工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

京の桜の屈指の名所 醍醐寺は素晴らしい桜が見れますが混雑を避ける!

2013年03月31日 | Weblog
京都は、今桜が次々と満開の春模様です。

京の桜の名所は多いので、どこに行ったらよいのか迷ってしまいます。

その中でも京の桜の屈指の名所は醍醐寺ですので、今年も行ってみましょう!

醍醐寺の桜の素晴らしさは、1000本とも言われる桜と、種類の多さ、

国宝の伽藍を背景に咲く桜は、絵のような光景なのです。

醍醐寺は、家から車で10分の近場にあるのですが、花見時は、交通は停滞し

土日ともなると、ものすごい混雑です。

平日の9時頃か3時すぎに行って、混雑を避けるのがコツかもしれません。

早めの26日(火曜日)に出かけた時は、枝垂れ桜は満開でしたが、ソメイヨシノは2分

咲きくらいでした。

三宝院奥に、桜の庭園、憲深林苑(けんじんりんえん)があることをネットを検索して

知り、また出かけたのが29日(金曜日)です。

29日は、醍醐市もあり、ソメイヨシノは八分咲きで、醍醐寺の桜が満開近くと

報道されていたので、混雑していました。

京の桜の名所として、醍醐寺は、やはり見るべき素晴らしい桜の名所だと思いました。


総門


三宝院横の土牛の桜
三宝院「土牛の桜」は、推定樹齢150年の枝垂れ桜で、1972年(昭和47)に日本画家の
奥村土牛が「醍醐」という桜の絵を描いたことに由来するということです


枝垂れ桜


横にあるモクレンも満開でした


庫裡


三宝院奥の庫裡があり、その西奥には憲深林苑(けんじんりんえん)という庭園がある。ネットで庭園のことを知り、再度4日後にでかけました


憲深林苑(けんじんりんえん)という庭園
野点の席があり桜を見ながら、お薄とお菓子を楽しめます


国宝唐門と土牛の桜


霊宝院の桜 樹齢200年という桜の古木もあり、霊宝院の周りは桜が素晴らしい!


満開の桜


枝垂れ桜


西大門と桜


西大門から観た桜満開の参道


国宝金堂と桜


国宝五重塔と桜


国宝五重塔と桜


観音堂


弁天堂と池と桜


醍醐市(だいごいち)は、毎月29日に開催されています。
チリメン山椒を1000円分を買いました。


野菜も安かったので購入!


桜の時期に、休憩所で出店している京・月待庵でいつも購入するのが手焼せんべいです






京の冬の旅 非公開文化財特別公開 金戒光明寺で新島八重さんの書を拝見

2013年03月30日 | Weblog
京の冬の旅 非公開文化財特別公開 金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)

で ~新島八重と会津藩ゆかりの寺院~ が、開催されていたので、訪ねてみました。

金戒光明寺は、幕末の京都守護職を務めた会津藩主・松平容保(まつだいらかたもり)が

本陣を構えた寺で、1000名の会津藩士が滞在し、新選組誕生の地として有名です。

行ったのは、3月16日で、特別公開は18日で終了しています。

2週間あまりたった今週は、桜が満開のところもあり、時の早さを感じます!


境内


熊谷よろいかけの松


阿弥陀堂


看板


御影堂
伝運慶作の文殊菩薩像や吉備観音像(重文)も拝観できました。


大方丈前の梅


大方丈の建物


大方丈庭園
大方丈内では新島八重と会津藩ゆかりの寺宝を公開されていて、会津・鶴ヶ城落城時に
城壁に刻んだ和歌を写した八重直筆の書や、境内の会津藩墓地で撮影した写真、
松平容保の遺墨、藩士の鎧兜(よろいかぶと)などが見られました。


勅使門


大方丈横の回遊式庭園「紫雲の庭」


紫雲の庭


紫雲の庭


茶室


茶室


階段の上には文殊塔(三重塔)があります.
文殊塔(重要文化財)は徳川第二代将軍・秀忠(江の夫)の供養のために建立され、
秀忠が会津松平家の開祖・保科正之の実父でもありました。
会津藩と金戒光明寺は縁があったのでしょうか?


階段の途中から西雲院経由で会津藩のお墓に行ってみましょう


市内の景色 平安神宮の鳥居も見えました


西雲院門


西雲院境内


梅が満開でした


会津藩殉職者墓地



特別公開の妙心寺の大庫裡と経蔵!大庫裡の大きさに驚嘆!

2013年03月29日 | Weblog
東海庵のあとは、京の冬の旅で非公開文化財特別公開が行われた、妙心寺の大庫裡と経蔵

を訪れました。(3月18日で終了)

大庫裏(重文)は、数百人分の食事を調理し、配膳するための台所です。

巨大な木材を縦横に組んだ豪壮なつくりで、大竃(おおかまど)や三十畳敷の食堂、

貯蔵庫などを備えていて、その大きさに圧倒されました。

経蔵(重文)は、六千五百巻の経典を納める八角形の巨大な八天回転式輪蔵(経巻棚)

があり、この巨大な経蔵が回転するというのに、驚かされました。

梅雨の明けた7月の下旬に、早朝二日がかりで僧侶によって800個の箱から出した経典を

翻転して風を入れる虫干しをする時に、経蔵は拝観出来る!ということです。


仏堂と三門


法堂


大方丈


大方丈前の庭園


大方丈と法堂の渡り廊下をくぐる


大方丈と法堂の渡り廊下


大庫裡の表門


大庫裡


普通の庫裡にはない部分が、ありました。


かまど


経蔵


経蔵の看板


看板の写真から 回転する巨大な経巻棚
これを一回転すると、全巻読んだのと、同じ功徳が得られるといわれています。

特別公開の妙心寺の東海庵は禅の庭園美が素晴らしい三つの名庭がある!

2013年03月28日 | Weblog
京の冬の旅で非公開文化財特別公開が行われた、(3月18日で終了しました)

妙心寺の東海庵を訪れました。

東海庵は妙心寺の塔頭寺院の中でも由緒ある寺格の高い寺で、趣の異なる美しい三つの庭

で知られています。通常は非公開なのですが、今回は京都冬の旅では12年ぶりの公開

だそうです。


東海庵


案内看板





庫裡


鐘楼


庫裡前の変わった椿の花が咲いていました


井戸


方丈前の庭園
一面の白砂の 「白露地(はくろじ)の庭」は開放感あふれる庭です。
書院には、狩野派の絵師が手がけたと伝わる障壁画がありました。


方丈前の庭園
妙心寺の法堂、仏殿が見えます


方丈にある時を知らせる板  叩かれて磨り減っていました


塀の五本線は寺格の高い寺のことだそうです


書院西庭「東海一連(とうかいいちれん)の庭」(史跡名勝)は、不老不死の仙人が住むという三島を表した枯山水庭園です


書院西庭「東海一連(とうかいいちれん)の庭」
趣が異なる庭が、それぞれ一連の景観の中にうまく溶け合っているために「東海一連の庭」と呼ばれ、国の史跡・名勝にも指定されています。.


書院西庭「東海一連(とうかいいちれん)の庭」


書院南庭の坪庭


書院南庭は、七坪の空間に一直線に並ぶ七個の石と、波紋を描くような白砂が印象的です


書院南庭の坪庭


庫裡の屋根の上に乗っているのはなに?


煙出しのための屋根のようです!





霊鑑寺(庭や椿の名所)の特別拝観で、色々な椿を楽しみました!

2013年03月27日 | Weblog
京の冬の旅の特別拝観(3月18日で終了しました)で、霊鑑寺の椿を見に行きました

霊鑑寺は歴代皇女が住職を務めた門跡尼寺で、1654年(承応3)後水尾天皇が皇女を

開基として創建された寺です。

谷御所、鹿ヶ谷比丘尼御所ともいわれ、御所人形200点など皇室ゆかりの寺宝が多く

一部が公開されていました。

書院前の庭は、石組に特徴のある江戸時代中期の作庭手法を用いた、

格調高い池泉観賞式庭園です。

30種をこす椿の名木で有名な寺ですが、行った時は2月が寒かったので、椿の開花

が遅れたそうで、一部の椿が満開でした。

4月1日から14日(日)まで、椿が鑑賞できるように、また特別公開をするそうです。


霊鑑寺門


特別拝観の見所


看板の写真


門からの眺め かなり高いところにあるのが解る


門横にある梅は満開


現在は尼僧寺院ではないようです。男性の僧侶らしき人達がいました


玄関


門をくぐって、書院に行きます


書院


書院 内部は撮影禁止です
建物や庭に谷の御所とも呼ばれた格式と、清楚な佇まいが感じられます!


書院前の庭


書院前の庭


書院前の庭は、石組に特徴のある江戸時代中期の作庭手法を用いた、
格調高い池泉観賞式庭園です。


1段高い所にある本堂に行ってみましょう!


書院と庭が見えます


本堂横の山は庭園になっています


ピンクの椿


落ち椿が風情ありました


落ち椿


落ち椿


椿


椿


書院後ろの苔庭


書院後ろの苔庭


書院と本堂をつなぐ渡り廊下の下くぐると、書院前の庭にもどってきました。

京都コンサートホール 大ホール 「京都市交響楽団第566回定期演奏会」は満席

2013年03月26日 | Weblog
24 日 14:30 からの 京都市交響楽団第566回定期演奏会 大ホール での券を

友人から頂きました。

友人の家族が勤めている会社が京響友の会の名誉会員なので、社員は年に数枚の

京都市交響楽団第566回定期演奏会の券を頂けるそうですが、今回は家族や友人が

用事で行けないので!と、くださった券です。

指揮/広上淳一(常任指揮者)

演奏曲目

●ハチャトゥリアン:組曲「仮面舞踏会」

●コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35

●プロコフィエフ:交響曲第7番嬰ハ短調op.131

ヴァイオリン奏者は韓国系ドイツ人のクララ=ジュミ・カン さんで幼少から

天才として名をはせ、7歳でジュリアード音楽院の全額奨学生になった方とのこと!

その繊細で感性に満ちた演奏は素晴らしかった!

常任指揮者の広上淳一指揮はいつも音楽にノリノリで、指揮を見ているだけで

楽しくなります。 友人に感謝です! 

植物園の桜を見て、2時半からは音楽に心が癒された日曜日でした。


券とパンフレット、ドリンク券をいただきました


開演15分前の会場  満席でした


休憩時間に頂いたドリンク券でビールで乾杯! ビールが乾いたのどには美味しい! 


京都府立植物園 色々な種類の桜が満開、春の花が咲いている!

2013年03月25日 | Weblog
昨日の24日(日)は京都コンサートに行く予定の日ですが、天気が良いので、

京都府立植物園を散策してから、隣にあるコンサートホールに行くことにしました。

桜は咲いてるでしょうか?

北門付近には、桜品種見本園があり、おかめ桜などが満開です!

桜琳まで行ってみましょう! 色々な種類の桜が満開です!

サンショユやレンギョの黄色な花が、なんとも華やかななかに、桜の模様!

もうすっかり春です!


北門すぐにある柳


北門付近には、桜品種見本園があります

桜は満開です!


おかめ桜


まだ蕾の桜もあります


クリスマスローズ


水仙と林


水仙


ヒヤシンス


サンショユ


満開のサンショユ


レンギョと桜、ボケの春模様


春模様にうきうき!!


ボケの花


エドヒガン桜


満開です


河津桜


光陽桜


修善寺桜にはめじろの鳥が・・・・


薄墨桜(エドヒガン系)


枝垂れ桜


大木の枝垂れ桜です



有栖川宮家の枝垂れ桜、冷泉家の桜が満開!春の訪れを感じる!

2013年03月24日 | Weblog
市内の桜を見に行きました!

平安神宮付近のソメイヨシノは開花していますが、まだ満開にはあと一週間はかかり

そう!

京都会館の疎水沿いに咲く枝垂れ桜は、敷地が工事始まるのでしょうか?

高い塀に覆われてていましたが、塀ぞいに満開の枝垂れ桜が青空に美しい!

烏丸通の御苑のよこにある有栖川宮家の枝垂れ桜は満開でした。

京都御苑の近衛邸の枝垂れの糸桜が満開なので、今出川御門から入るために

通った今出川通にある冷泉家の敷地の桜が満開で、驚かされました。

なに桜なのでしょうか? 枝垂れ桜ではありません!

厳しかった寒さはどこへやら! 川端通の新緑の柳や、咲き誇る満開の桜!

春を感じる季節になりました!


京都会館の疎水沿いに咲く枝垂れ桜は、敷地が工事始まるのでしょうか?
高い塀に覆われてていました。


満開の枝垂れ桜が青空に美しい!


烏丸通、御苑の西にある有栖川宮家の枝垂れ桜


歩道歩く人達も満開の枝垂れ桜を見上げていきます


青空に桜が滝のように流れています


満開


冷泉家の敷地にある桜が満開です


なんの桜なのでしょうか?

京都御苑の近衛邸と出水の華麗な枝垂れの糸桜が満開です

2013年03月23日 | Weblog
京都御苑の近衛邸と出水の枝垂れの糸桜が満開とのことなので、22日に行って

みました。

昨年よりも10日は早い満開の糸桜です!

滝のように流れている糸桜は繊細で華麗な桜です!

下立売御門近くの八重の梅も満開です!

桜と梅が咲いて、もうすっかり春ですね!

1月2月はあまりにも寒くて、春はいつ来るのか?と思っていたのに

3月になり暖かくなり、テレビによると、桜の満開の時期は昨年よりも10日から

12日は早いとのことです。

昨年と同時期くらいの開花かと思い、花見の旅行を1泊旅行と日帰りとを予約して

あるのですが、この調子だと桜が散っている時の旅行になるかも!

冬が長かったので、満開の桜を見ると、明るく楽しい気分になります!


下立売御門


御苑 大文字山が見えます


出水付近の御苑の地図


御苑 梅が咲いています


梅の咲いている場所に嘉陽宮邸跡の石の表示がありました


濃いピンクの梅が満開です


八重の梅です


出水にある糸桜は満開です


滝のように桜が咲いています


御苑北の地図
御苑北の近衛邸跡に咲く桜を見に行きましょう





花見客が写真を撮っています










児童公園の近くに白と赤の梅が咲いていました


白とピンクの梅

「京の冬の旅 非公開文化財特別公開」仁和寺の国宝金堂と五重塔の内部見学

2013年03月22日 | Weblog
「京の冬の旅 非公開文化財特別公開」で仁和寺の国宝金堂と五重塔の内部が特別公開

していたので、行ってきました。

醍醐天皇に譲位した宇多上皇(867~931)が、落飾して法皇となり、

仁和寺に仙洞をおきました。(上皇の御所を仙洞とよびます。)

仁和寺の仙洞は,御室御所とも呼ばれたことから、御室は,

仁和寺の別称にもなっているとの事です.

御所から移築された建物多いので、雅な雰囲気で、後ろの山を借景にした寺なので、

自然が感じられ、花見シーズン以外は、いつも静かで好きな寺です。


仁王門


門から境内が見えます!


境内図


中門めざして参道を歩きます


特別公開の拝観券売り場


中門くぐると、有名な御室桜の桜園がありますが、御室桜は京都で1番遅く咲く
背の低い八重桜で満開は4月中旬なので、行った時には、枯れ木のような状態でした。


今回の見所


国宝金堂


御所の建物、宸殿を移し、金堂にした建物などで、優美です


国宝金堂


屋根の上にある、亀に乗った黄石公(こうせきこう)という仙人。
亀は3000~4000年に一度、水面に顔出すといわれ、黄石公はその亀を3~4回見たそう
です。永遠の象徴として安置されているとのことです。


金堂よこにある建物


重文の五重塔


1階の内部が見られます
上に登る階段らしきものが無いので、「上に登れないのですか?」と
係りの方に聞いてみたら、
「五重塔は登るための塔ではなく、用事があって登らなくてならない時には
階段がないので、内部にあるはしごで登る」 との事!
なんのために五重塔や三重塔があるかというと、卒塔婆や仏舎利の意味があるためとか!


五重塔の説明文



中門から見た参道と仁王門


長徳寺の「おかめ桜」満開!華やかで可憐な桜!

2013年03月21日 | Weblog
長徳寺の「おかめ桜」が15日位から満開だと知り16日に行ってみました。

1本だけ門前横に咲いているのですが、濃いピンクの桜は華やかで可憐で

桜を見てると、春だと感じさせられます。

近くに15日に手作り市で賑わう百万遍の知恩寺があり、おかめ桜や早咲きの

ふじ桜などの早咲き桜で有名です。

長徳寺の「おかめ桜」のほうが華やかなので、この桜を見て満足して帰えることに

しました。

長徳寺を出て、川端通を車で走っていたら、今出川通の賀茂大橋を渡った、

対岸の鴨川公園にある2本の桜も、満開でした。

色は長徳寺のおかめ桜と同じ色です。 おかめ桜?? 

帰ってから、ネットで調べたら、いぼ桜(伊保桜・井保桜)という園芸品種の

ようだ、ということです。

早咲きの桜は、心が浮き立ち、春を感じさせてくれます。

今年は3月が暖かいので、桜の開花がはやいとか!

もうすぐ春ですね!♪♪


長徳寺の門前に満開のおかめ桜が咲いています


華やかで可憐な桜です. 満開の桜に春を感じて心が浮き立ちます!


近寄ってみましょう!


下をむいて咲いている恥ずかしがり屋の桜???


むらさきピンクが濃い桜
おかめ桜はイギリスの桜研究家イングラムが、寒緋桜と豆桜を交配して作出した
栽培品種で1948年に発表し、日本の女性のおかめという名をつけたとか!

車折神社の早咲き八重桜が咲いていて、かれんに咲く桜に、春を感じました!

2013年03月20日 | Weblog
清涼寺(嵯峨釈迦堂)の「嵯峨大念仏狂言」を観た帰りに、京都新聞に車折神社の

早咲き八重桜が咲いていると記事があったので、帰路の途中に立ち寄りました。

駐車場は5時に閉まりますが、4時45分に駐車場に入れて、お参りと早咲き八重桜の

写真を撮ることが出来ました!

かれんに咲く桜に、春を感じました!

記事によると、車折神社は平安期に「桜の宮」と称され、現在も15種類40本の桜

があり、枝垂れ桜やソメイヨシノも今月下旬に相次いで開花を迎えるそうです!


石の鳥居


境内にある芸能神社


お参りしました


早咲き八重桜


早咲き八重桜








夕日に輝く桜は一重の桜です


枝垂れ桜


馬酔木の花

清涼寺(嵯峨釈迦堂)の「お松明式」と「嵯峨大念仏狂言」

2013年03月19日 | Weblog
以前、東京から幼馴染の友人が京都に観光した時に、「行きたい所はありますか?」

と聞いたら、能を習っているので、能にちなんだ所を見たいということで、

野々宮神社の黒鳥居などを、見に行きました。

清涼寺には、狂言堂があるので、行きたいとのことで、一緒に観光した寺です。

春には、念仏狂言が開催されるというので、ぜひ見てみたい!と15日に行きました。

15日は、お松明式と狂言堂で国指定重要無形文化財の「嵯峨大念仏狂言」が演じられ

ます。

「嵯峨大念仏狂言」は鎌倉時代末期円覚上人が庶民に教義を説くために作った狂言と

いうことです。

いつもは静かな境内は屋台がでており、多くの人達で賑わっていました。

狂言堂では、3時半から「花盗人」、5時から「釈迦如来」、6時半から「土蜘蛛」の

演目でした。

花盗人は40分くらいのゆったりとしたリズムでの狂言ですが、

しぐさがユーモラスです。

「お松明式」に点火されるのは、夜8時半からとか! 

帰路が遠いので、「花盗人」の念仏狂言だけ見て帰りました。


山門


一切経堂


一切経堂の梅


多宝塔前の梅


本堂とお松明


山門とお松明


本堂にお参りしました。国宝の釈迦如来立像があります。


本堂から見た境内


狂言堂


嵯峨大念仏狂言の演目


3時半から「花盗人」を見ました


念仏狂言は立って見ました


座席は開演前の30分位に行かないと座れないようです!





狂言見終わってから、お腹がすいたので屋台の焼きそばを食べました






日仏学館のサラダランチと俵屋吉冨でのお薄と和菓子の休憩!

2013年03月18日 | Weblog
友人との「冬の旅」めぐりでのランチは、関西日仏学館へ行き 、館内の「ル・カフェ」

でサラダランチを食べました。

食後は俵屋吉富が、京都冬の旅のスタンプラリーで3ヶ所まわると、休憩できてる

お茶の接待場所に入ってますので、俵屋吉富で、お薄と雲龍のお菓子で休憩しました。

友人も忙しい人なので、空いている曜日は水曜日のみ! 

土日は予定が空いているのですが、どこも混むので、お互いに外出はしなくないので

「また水曜日に行こう!」と約束して、自宅まで車で送り届けました。


関西日仏学館
パリへの留学終えて、帰国してから、時間ある時にフランス語を習いに行った
思い出の場所です。


館内の「ル・カフェ」のスタッフはフランス人


館内  団体が予約して満席でした。 フランス人のお客も居てフランス語が飛び交って
いました。


サラダランチ 950円 生ハムと野菜がたっぷり
美味しいフランスパンはお替りできます。


食後のコーヒ


俵屋吉富


館内のお茶所


お薄と雲龍のお菓子で休憩しました

 「京の冬の旅 非公開文化財公開」聖護院と大聖寺の門跡寺院へ行く

2013年03月17日 | Weblog
第47回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開 平成25年のは、18日で終わりますので、

友人が行きたがっていた聖護院と3月1日から公開してる、大聖寺の門跡寺院に

行きました。

聖護院は1月に1人で行きました。

2度目の3月13日に行った際は、庭の大木の馬酔木が満開で、

白い可憐な花は見事でした。

友人は好奇心あふれた人なので、色々なことに興味をしめすので、新しい発見が

あって、二度目の見学でも、聖護院の素晴らしさに感激しました。

次に行った、大聖寺(だいしょうじ)〈旧御寺御所〉~「花の御所」は

室町幕府の「花の御所」跡に建つ 格式高い尼門跡寺院で、歴代24代の内親王が

住持を務めたことから「御寺(おてらの) 御所」と呼ばれた寺です。

同志社大学の寒梅館の南にあります。

広い庭には、四季折々の花が楽しめるように配置されていて、尼寺の門跡寺院らしい

優美な寺でした。



聖護院玄関と松の木


聖護院の宸殿前の白砂の庭


庭の馬酔木が満開でした


馬酔木は大木で、満開で見事な馬酔木に驚嘆!


宸殿横の庭の馬酔木


不動堂と馬酔木


書院と馬酔木  書院は後水尾天皇の側室の建物を移築したものなので、なんとも
優美でした。 後水尾天皇は修学院離宮を造営した天皇です。
将軍徳川秀忠の娘和子を女御として迎えましたが、側室が多く子供は35人とか!


中庭


大聖寺(だいしょうじ)門


看板
中は庭建物とも撮影禁止で、外からしか撮影ができませんでした。


同志社大学の寒梅館の南にあります。


大聖寺(だいしょうじ)の玄関


外側から見た建物  中の庭は広く御殿の建物もあります