工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

世界文化遺産の下鴨神社、糺の森は太古の原生林

2009年08月16日 | Weblog
世界文化遺産、下鴨神社にお参りしました。

お参りする作法「二拝、二拍手、一拝」

おじぎ二度、拍手二度、最後に一度おじぎします。

よくこの神社参拝の作法忘れます! 間違えないように参拝しなくては!!

下鴨神社は官人官女の行列が下鴨神社に参向する、「葵祭」でも知られた

ところです。「糺の森」は12万4000平方m(東京ドームの約3倍の面積)

に平安京以前の原生林の植生を伝える貴重な自然林で、本殿2棟(国宝)

社殿53棟(重要文化財)を含め、平成6年に世界文化遺産に指定されました。

糺の森から京都御所、神泉苑に至る地下にはびわ湖に匹敵するぐらいの地下水

があるとのことです。

下鴨神社の水の神事に「みたらし祭り」があります。

「みたらし祭り」は土用の丑の日を中心にみたらしの井戸から流れる清らかで

冷たい水に足を浸し、身も心も清らかに祓い清めて、無病息災を祈ります。

この街中に「糺の森」のような、手付かずの原生林が残るなんて、すごいですね!

糺の森は、京都市民のいこいのオアシスになっています。


舞殿と楼門


中門は本殿への入口の門


言社 十二支が配置された小さな7つの社 


本殿にお参りするところ 奥に国宝の西本殿、東本殿がある


舞殿


みたらし川と輪橋


みたらしの井戸から湧き出た、冷たい水が流れる、みたらし池に足をひたして
涼をとる人達


橋殿


楼門


さざれ石


参道


みたらし川は奈良の小川、瀬見の小川と名を変えて下鴨神社の境内を貫通した
川筋になっています。


糺の森の原生林


街中にあるとは、感じられない、静寂な糺の森です