工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

五山送り火は、穴場スポットで大文字を見ました

2009年08月17日 | Weblog
十六日はお盆に迎えた精霊を送る、五山送り火の行事が催されます。

11万人の人出が予想されるとの事!

如意ヶ獄の大文字に8時に点火され、10分後に妙法、15分後の左大文字

舟形、鳥居形の順で点火されます。

今出川通や、加茂街道、加茂川は、大文字が正面から見えるスポットなので

この近辺はすごい人出です!

荒神橋は今出側の橋より、1本南の橋で、それほど混んでいないところ

なのですが、今年は混んでいました。鴨川の河川に下りる道で、見ました。

亡き家族がお盆に帰って来て、これから、無事に帰れるように、祈りました。

6年前に東京の友人が上智大のお嬢さんと 「大文字見たいので、案内して」

と依頼してきました。いろいろさがした結果、大文字の向いの吉田山から

見るのが、空いている、絶景のスポットと解りました。

経営する店にはアルバイトのスタッフに依頼し、私の方は8時からの店番に

行く、段取りして、昼は、比叡山など案内後、吉田山の登り口まで、車で送り、

懐中電灯を2ヶ渡し、送りだしました。

次の日彼女達は 「大文字が目の前ですごかった!頂上には外国からのツアー客も

いて、下りの道から、他の五山の送り火が見えた」という、大文字の感想でした。

今年始めて、吉田山に登り、頂上まで広い道で、30分くらい

で登れましたが、暗闇の中、懐中電灯で、登るのは大変だったことでしょう!

東京の友人に電話して、6年前の件を謝りました。

でも友人には、良い思い出になったようです!


大文字   荒神橋からなので、少し斜めに見えます


6年前に友人を送っていって、荒神橋から、大文字見たときはすいていましたが
今年は混んでました。 経営していた店は荒神口北の河原町通にありました。


五山送り火の地図 (京都新聞の切抜き)  赤の所は歩行者天国で、混む場所。
荒神橋は地図には記載されていませんが、今出川と丸太町の中間に鴨川にかかる
橋です。 警察官が交通整理して 「荒神橋は車が通ります!歩行者天国では
ありません! 立ち止まらないでください! 車を通してください!」と叫んで
いました。