僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

凛々亭(郡山)

2019年11月19日 | 麺をいただく
和風まぜそばを頂く。
入って左手に券売機。
女性客が多いのに驚き。
魚介まぜそばといったらよいのかな。
上からカツオ粉をかけて和風感をだすのでなく
最初から出汁のきいたとろみを沈めておき
これとまぜることで
和風感が出てくる。
思えば
葱とか
海苔とか
ラーメンて和具材が多いよね。
まぜそばはまぜそばなんだけど
よくある糖と脂を混ぜました!
なものと比べて
ひと手間かけました!
があるので
美味しく頂ける。
付け出しでスープ付き。
おいしゅうございました。

ドーン(平野啓一郎)

2019年11月17日 | よむ

分人分人とやたらとでてくる。
その考えには共鳴する。
それ以前に
この作家の文体の多様性に
驚かざるを得ない。
共和党候補者は共和党らしく
民主党候補者は民主党らしく演説し
小説家になろう投稿は
全く分かりやすい迎合的な文体で語り
メインとなる長文は
村上春樹調の
難解な造語があふれる淡々とした文体で
その気になればどんな文体でも書ける聡明さを感じる。
最終的に民主党支持の良心
ブルーススプリングスティーンまで出しちゃう
音楽的な素養も好き。
ウソツキを漢字で書くと
嘘吐きなのね。
驚き。
先日のテッドチャンも然り
宇宙が舞台の物語を読むと
ピンクフロイドの
HIGH HOPES
が頭の中で流れ出す。
この本もハリウッド制作で映画化したら面白いだろうなぁ。
そしてこの本の残り数ページに差し掛かったとき
もう11月だというのに
本を持つ自分の左手にとまる
季節はずれの1匹の小さな蚊を発見したときの恐怖足るやない!
文字通り軽いパニックを起こし
未だ動悸がとまらない!

よしかわ(上尾)

2019年11月14日 | 麺をいただく

煮干そば黒醤油を頂く。

うわあ。
ぽそぽそ麺。
煮干にあうやつね。
肉はなんだろう。
ローストビーフのように
薄くて生ぽくて脂じゅんわり。
これは具無しでいける
素ラーメンでうまいやつだ。
お出汁がきいているんでしょうな。
今回は頼まなかったけど
いわし丼なるものがおすすめのようす。
えぐみ満載のゴリゴリイワシではなく
上品で洗練されたイワシ。
万人受けするスープが素晴らしい。

ボッサバーガー(北千住)

2019年11月13日 | ハンバーグをいただく

アボカドバーガーを頂く。
都内有数のハンバーガー激戦区といえば
渋谷でも表参道でも代々木でもない。
そうそれは北千住。
久方ぶりの千住バーガーは
2017年オープンの新進気鋭、
路地裏に佇むボッサバーガー。
路地裏どころか
ぼろアパートの2階という
攻めすぎた立地。
アルコールが豊富なのも
北千住バーガーぽい。
パテはもちろんビーフ100%。
肉肉しさを前面に出して
味つけは薄め。
ついつい
ケチャップマスタードに手が伸びてしまう。
フライヤーから直接お届けされたかのような
ボテトが特徴。

噂の太郎(柏インター)

2019年11月12日 | いろいろいただく

モツ定食を頂く。

屈強なガテン野郎どもがたむろする
只者じゃない雰囲気の店を発見。
ほぉ!
モツ煮とな・・・。
日の出食堂@伊勢崎の苦い記憶がよみがえるが
とりあえず並んでみる。
くさっ!
くっさっ!
店内はとにかくモツ臭い。
実食してみると
フヨンフヨンのモツはあら不思議
口に入るとあれほどあった臭みはどこへやら。
ご飯の量に比べて
モツの量が少ないため
「モツ大盛・ご飯普通」
の注文をデフォルトとするの推奨で。
テイクアウトもあるのだが
これが一人で1万円分持ち帰る光景が
バンバンみられるという
まさにモンスターモツ屋。