エレクトリックシステムパーツBを構成するパーツ6点です。
側面となるB-3とB-4は左右があるので注意が必要です。
まずはB-1とB-2を合わせます。
接着面を確認します。
B-2のリブ(壁のような凸)の根元に瞬間接着剤を少量塗布します。
1分間圧着します。
ちなみにB-1の左側面(B-3の側)の凸は途中までしかないことに注目です。
右側面の凸は上から下まであって、対応するB-4の凹も同じ形です。
なので、ここでもしB-3を合わせようとしてもきちんとはまらないようになっています。
左右を間違えないようにと設計されているようです。
接着面を確認します。
B-3の接着面に突き出しピンの跡があるのでヤスリで整えておきます。
接着面のカドに瞬間接着剤を少量塗布します。
1分間圧着です。
B-3が接着されました。
同様にB-4を接着します。
B-5は突起の大きさを合わせます。
B-5の前方1/5程度がはみ出しますので、その部分は接着面ではありません。
接着面、内側のカドに瞬間接着剤を少量塗布します。
1分間圧着します。
B-6を合わせます。
接着面を確認します。
接着面に瞬間接着剤を少量塗布します。
1分間圧着します。
エレクトリックシステムパーツBの完成です。
次回はワイヤーやケーブルを取り付けます。
今号の組み立ては3回に分けてお届けする予定です。
まず今号のパーツです。
ステアリング、シート、ワイヤーE、クリアワイヤーの4点です。
この中のクリアワイヤーはワイヤーEと同じく丸めてテープ止めされていますが、取り付け時は伸びた状態なので今のうちから延ばしておきます。
ステアリングに65号で使用したインストルメントパネルラベルから⑲と⑳を一枚ずつ貼ります。
この歳になると天眼鏡(ルーペ)が欠かせませんxxx。
ピンセットも先の細いものを使いました。
カメラもマクロを使うと、肉眼では判らないところまで写ってしまい、良いんだか悪いんだか…
63号で提供されたワイヤーは3種類あるので、間違えないようにタグをつけておきます。
今号で使用して、残りを保管するのはワイヤーCだけです。
そのワイヤーCを70mmにカットします。
ワイヤーを指定の長さにカットする時、まずは定規にあてて折り目をつけます。
その後ニッパーでカットします。
57号で使用したランナーパーツのコネクター、切り離す前に表と裏でコネクターの端の長さが違う事を確認しておき、今回ワイヤーを差し込むのは裏(コネクターの端の長い方)です。
ワイヤーの先に瞬間接着剤を少量塗布します。
コネクターに差し込み1分間圧着します。
この時穴のセンターではなく、端にワイヤーが接するようにして接着面にします。
ワイヤが接着されたことを確認してランナーからコネクターを切り離します。
…下ネタ禁止xxx。
このワイヤーをエンジンブロックの左側、フューエルホースの下に通します。
まず一番先頭のホースに下から滑り込ませます。
カムカバーの上まで引き上げます。
同様に次のホース。
3本のホースの下に通したら、コネクターの位置を既にあるコネクターより半分くらい前になるように調整します。
所謂「半馬身差」ですね。
ワイヤーの端はエンジン内部に引き込み、立ち消えにします。
また一つ、エンジンがメカっぽくなりました。
次回は「エレクトリックシステムパーツB」を組み立てます。