まずは3つのパーツを組み合わせてボンネットストッパーを組み立てるのです。
こんな感じに。
で、そのスプリングとストッパーニードルですが…
ストッパーニードルの根元はスプリングの中を通り、
ストッパーニードルの先端ではスプリングが引っかかる…
にしては、スプリングの径がちょっと大きいです。
そこでスプリングの片側をラジオペンチを使って曲げてしまいます。
これでスプリングがニードルから外れることは無くなるので、
ボンネットに取り付けます。
ボンネットの表面に傷を付けないよう、
布などを敷いて、持つ手にも手袋をしています。
さぁ、小さいながらも存在感のあるエンブレムの取り付けです。
それぞれの形を合わせて裏からネジBPで固定します。
が、ネジを締めきっても隙間がxxx。
これだと、エンブレムがちゃんと固定されず、ボンネットの上でくるくる回ってしまいますxxx。
原因を調べるため、エンブレムとネジを見てみます。
「あれ?ネジが長すぎない?」
ネジBPの規格は M1.7 x 4mm。
エンブレムのネジ穴の深さを測ってみると2.5mm程。
仮にボンネットの厚みが1.5mmでピッタリです。
ではネジBPの長さは…測ってビックリ!4.8mmあります!
これだと規格では 5mm のネジです!
(ちなみに11本提供されたネジBP全てです)
ただ、短いネジは使えませんが、長いネジは短く出来ます。
「RYOBI ミニ卓上グラインダ TG-30」で削ります。
寸法は3mmにしました。
また、すごく小さいところですが、エンブレムのゲートカット跡が残っているので、
カッターナイフで削り取りました。
改めてボンネットに固定します。
完成です。
以上で創刊号の組み立てはおしまいですが、
正直複雑な感想を持ってしまいました。
とはいえまだ創刊号。
もうしばらく様子を見ることにしましょう。
(って、既に2~5号まで届いています)
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konakiさんの書く『Z』の記事を待っていましたので、大変うれしく思います。
デアゴとは少々勝手が違うようですね。
知人がGT-Rを製作していますが、ビス長や径が間違っていると憤慨していました。
ビス長が間違っていた為、パーツが締め込めず、思いっきり締め込んだらビスががねじ切れたそうです。
分冊百科でビスの間違いは致命的です。いくら種類や長さ、径を明記してもユーザはそこまで確認しませんし…
しかしボンネットの塗装はデアゴよりクオリティが高く見えます。裏側との質感の違いからちゃんとクリアが塗装されているように見えます。しかも塗膜表面はちゃんと滑らかになっているように見えます。デアゴの隼はクリアが塗装されておらず、ツヤが全くありませんでした。
出版会社毎にクオリティや拘り所がことなる方がユーザは楽しめますね。
本来は組み上げるだけで、そこそこリアルな模型が手に入る方が一般ユーザにはありがたいでしょうが、普段から模型製作する人間には、ベースモデルとしてどれが一番楽しめるかと少々穿った見方をしてしまいます。
いずれにせよ、我々ユーザに選択肢が増えることは歓迎すべきことです。
今後の記事も楽しみにしています。
どうやらまさにゼット多難な様子ですね。
このフェアレディーZはどうやら中国メーカーの設計らしいです。しかしパイロット版とはいえ、ビス長が違うというのは模型家以外の消費者にはとまどいしか与えませんねえ。
しかし、teruさんのおっしゃるとおり、ボディの艶は画像からも見事な感じがします。
私的には箱車といいますか、乗用車のモデル化はメーカーさんや設計者さんの目を通して立体化されていて、フォルムが多少のデフォルメされていることが目についてしまうことがあり、どうも敬遠してしまいます。
(私はタミヤさんのモデルは素晴らしいと思いつつF-1モノしか買わないのはそのせいかも)
あ、MP4/4のアッパーアーム付け根部分のコトはフォルムのデフォルメではないので気にしません(笑)
しかし、R32GTRやZ32とか出ちゃうと自分のタガがはずれ財布の紐も緩くなりそうで、まだあらぬ心配をしてしまいそうです。
ハコスカの情報ですが京商設計で9月に発売っぽいです。パイロット版がどこで出るかは未確認ですが、7月予定がデアゴのカウンタックとのかぶりで延長になったそうです。
konakiさんならハコスカを2台購入でS20をZに移植とかいかがでしょうか?(笑)
コメントありがとうございます。
また、お待たせしてしまい済みませんでした。
そして、気が付いたら肝心のパーツレビューが足りませんねxxx。
まさか組み立てにこんなに苦労するとは思っていなかったので、半ば折れそうになっていました。
でも、確かに塗装は綺麗です。。。
ボンネットの裏側をつや消しにしているところもなかなか良いし。
改めてパーツレビューを!とも思ったのですが、現在手元に5号まであって、6号の発売日が8月2日(金)…?月刊ペースになるようです。
で、定期購読は奇数号の発売日に合わせての発送になるので、6、7号が手元に来るのが9月!
ゆっくり作って、レポートしますね。。。
> ren さん
コメントありがとうございます。
ちなみにかなりの事情通とお見受けしました。
モデルについてもそうですが、R32 GT-RやZ32をお好きなところが渋いです!
R32は久々のGT-R復活!でも、とてもスマートで洗練されたボディラインですよね。その後のR33、R34とどんどん厳つくなっていく中、実際に乗るならR32が良いです。。。
そしてZ32。
フェアレディZの四代目、11年という長寿な世代でしたね。
車高が低く、ワイドレンジ、空気抵抗が0なんじゃないか?位かっこよかったです。
ちなみにリトラクティブではないヘッドライト、当時の技術ではぎりぎりまでレンズを寝かせて(鋭角にして)いたという開発秘話を聞いたことがあります。
が、何よりびっくりなのはハコスカ情報です!!!
京商が設計との事、確かにMP4-23やMP4/4で賛否両論あるのは事実ですが、私はやっぱり模型は模型メーカーが作ってくれる方が良いと思います。
もしかするとTOYOTA2000GTやフェアレディZもそれなりの模型メーカーが受けているのかもしれませんが、メーカーがその看板を出すということはそれなりの覚悟があると思うので。
そんな訳でハコスカにますます期待してしまう私です。
ちなみにハコスカが出たらS20エンジンをフェアレディZに載せるとは、ホントに通ですね!
同じスケールでも設計が違うとすんなり移植は出来ないと思いますが、やるときはもちろんZ432です!!