第48、49号でデロリアンの室内に張り巡らすケーブルが提供されましたので、
konaki。もいよいよ配線に取りかかります。
まず、実車では写真のようなケーブルが実際に使われています。
0.75sq、1.25sq、2.00sqは線の断面積(Square・スクエア)を表すJIS規格です。
海外ではAWGというUL規格で表記され、
0.75sqは約AWG18、1.25sqは約AWG16、2.00sqは約AWQ14となります。
で、今回はAWG30、AWG32、AWG36を用意してみました。
ちなみに提供されたケーブルはAWG30のようなので、
大量に使用する事を考えてリール巻きにしました。
uxcell ラッピングワイヤー 305M 30AWG 0.25mm メッキ銅 ワイヤーラッピング 8線式
テストケーブル
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B016KCQXAC/ref=oh_aui_detailpage_o01_s00?ie=UTF8&psc=1
結束バンドの代わりに使うのが熱収縮チューブの白と黒です。
今回は約1.5mm幅に輪切りにしたチューブをケーブルに通して、
ENGINEER のコードレス半田ごて(SK-60)に、
http://www.engineer.jp/products/solder/hd03/item_01/sk-60
ホットブロー(SK-66)というアタッチメントを取り付けて収縮させます。
これを約20mm間隔で配置するとこんな感じ。
上は提供されたケーブルです。チューブの幅は1mmにした方が良さそう。φ(´ω`*)
センターコンソールに這わせるとこんな感じ。
そして、もう一つ用意したのがこれ。
やわらかいデザインカラーワイヤー 自遊自在の中から、「太さ0.9mm」のものを選んでみました。
http://www.nippoly.com/?pid=57330258
これを先ほどの束ねたケーブルに通すと、自由自在に形を決めて配線できます。
最後まで代用品が見つからなかったのがこれ。
コルゲートチューブといって、配線の束をまとめるカバーみたいなものですが、
入手できる最小のものでも内径がφ5.2mm、外径φ7.6mmだったので、
モデルのスケールだとφ60.8mmになってしまい太すぎxxx。
という事で、3Dプリンターに作ってもらいました。
3Dプリンターは高さ方向に積層して成形するので細長いものは得意ではありません。
なので真ん中に穴を開けたミニちくわを量産しました。
ちくわの穴に針金を通して連結すると、それっぽい?
束ねたケーブルと合わせると「なんちゃってコルゲートチューブ」 ♪
これらを使って、これからデロリアンの室内にケーブルを配線していきます。
konaki。