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konaki。

年寄りの好き勝手。

[ハコスカ] スターターモーターを回したい ~その弐~

2017-11-06 09:45:06 | アシェット 週刊 NISSAN ハコスカ

内蔵したモーターの出力(6枚歯のピニオンギア)を、
どうやってモデルのスターターモーターのギアに伝えるか。

と、試行錯誤の結果、φ10mmt=7mmに切り出した丸棒に、
6枚歯の切り込みを入れたジョイントパーツを作りました。

ホントに試行錯誤だったので製作写真がありません。m(_ _)m

このパーツをモーターに合わせて、


フロントカバーをかぶせます。


ギヤを差し込んで動作確認しました。


ギヤが飛び出しているのは、シャフトをカットする事で問題ないのですが、
ジョイントパーツのセンターが出ていないために回転に偏りが出てしまい、
モーターがウィンウィンと唸ります。
ん~、旋盤が欲しいなぁ・・・。( ´・3`・)oO

という事で、スターターモーターの中に収まったので、次は配線です。


配線は実車同様マグネットスイッチのところから出したいので、
フロントカバーの間に道を作ります。


ボトムケースにφ1.2mmの穴を二つ開けます。

因みに日本車の場合(-)はボディアースなので、つながる線は2本ともプラス線になりますが、
仕込むモーターには+と-の2本です。


ディテールを「メタル」でメイクアップしました。


実車のオーディオ配線で使われる色分け、常時接続()とアクセサリー()で配線しました。


スターター内は細い線を使いたかったので、エナメル線にしました。


セロハンテープで絶縁して、ボトムケースを接着します。


フロントカバーに接着します。


モーターに繋ぐエナメル線の長さを決めます。


配線したらヨークをかぶせます。


ギヤを差し込みます。


最後にボトムカバーを接着します。


ブラケットの向きに注意して接着します。


軸受けはかぶせるだけにします。


いよいよエンジンに取り付けます。


ネジ2本で固定します。


取り付け完了です。


やっぱりコードが太すぎるかなぁ・・・。(;^^)..


おそるおそる火を入れてみました。

Starter Motor 2

今後の課題。φ(..)
やっぱりモーターのウィンウィンという唸りが気になるので、
ジョイントパーツの精度を上げて換装したいです。( `,_・・´)

また、仮組みでカムシャフトも稼働させましたが、
カムチェーンからきしむ音が出ているので、そこも対策したいです。

回転スピードですが、6Vでもゆっくりかなと思いつつ、
これ以上早いとカチャカチャしておもちゃっぽい?と思ったりしています。

という事でまだまだ試行錯誤しますが、ひとまずはここまで。


konaki

コメント (3)
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[ハコスカ] スターターモーターを回したい ~その壱~

2017-11-05 13:32:39 | アシェット 週刊 NISSAN ハコスカ

スターターモーターに小型モーターを仕込んでエンジンを動かす!


という事で今回Amazonで入手したのがこちら。

Newone 静かな遊星ギヤーボックスセットモーター
714
減速コアレスモータ 3V-6V DC 15MA-28MA 160RPM-360RPM 全長20mm/直径10
mm

でもこれ、内蔵するにはちょっと太くて、長いです。


と思いきや、ケースや正転逆転のスイッチを外すと・・・


なんとジャストサイズ!\(^O^)


内蔵するにはボトムケースの内側を少し削ります。


同様にフロントカバーの内側も。


すっぽり。

 


ヨークをかぶせて、


フロントカバーを合わせて、


ギアを差し込みます。


モーターが入った分ギアが飛び出しますが、モーターが内蔵出来ました。(^_^)v


さて、このモーターは先端に遊星ギアのギアボックスがあって、
回転を減速してトルクを増しています。

そんなこのモーターの動作電圧が3V6Vなので、まずは4.5V試運転してみます。


Starter Motor_1

ちょっとゆっくりかなと思うので、実際には6Vで動作させたいと思います。

次の課題は、このモーターの出力軸が6枚歯のピニオンギアになっているので、
それをモデルのギアにどうやって伝えようか、です。

工作は更に続きます。



konaki

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[ハコスカ] 第127号「スターターモーターを組み立てる」

2017-11-04 14:25:08 | アシェット 週刊 NISSAN ハコスカ


スターターモーター、所謂「セルモーター」を仮組みしていきます。

マグネットスイッチ(ソレノイド)のボディとボトムケースを合わせます。


フロントカバーはスターターモーターとマグネットスイッチが一体になっています。


スターターモーターも同様に合わせます。

因みに本誌では「ヨーク」ありますが、これはモーターの中にある磁石を繋いでいる部分の事で、
日本語では「継鉄」と呼ばれます。

同じくフロントカバーに合わせます。


スターターモーターとマグネットスイッチ(仮組み)です。


ブラケットを合わせます。


ピニオンギアの付いたシャフトを差し込みます。


軸受けとなるカバーを合わせます。


1/5スケールなので存在感があります。


エンジンに取り付けるとフライホイールとかみ合います。


ブラケットをビス止めしてみます。


スターターモーターのギアを合わせてみると、ちゃんと連動します。


ただ、実車ではスターターモーターのギアは通常、フライホイールとはかみ合っていません。
そうしないと、エンジンが動いているとき、ずっとスターターモーターも回転している事になります。(゚-゚)

キーを回すとスターターモーターが回転すると同時に、
マグネットスイッチがピニオンギアを押し出してフライホイールを回転させてエンジンが始動します。

エンジンがかかるとキーを戻すので、ピニオンギアがフライホイールから外れる仕組みです。
なので、エンジンがかかっているときにキーを回すと「ギャギャギャ!」と大きな音がするのは
そのためです。

このモデルでは常時かみ合っているので、

このスターターモーターが回転すれば、ピストンやカムシャフトが動いてくれます。

ん?∑(*゚ェ゚*)

という事は、ここにモーターが仕込めればこのS20エンジンを”電動化”出来るはず。(*p’∀’q)


次回の工作は「スターターモーターを回したい」、
本誌は第128号は11月8日(水)発売、クラッチを取り付ける」 です。


konaki。

コメント (2)
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[ハコスカ] 第126号「リアホイールを組み立てる(2)」

2017-11-04 13:58:07 | アシェット 週刊 NISSAN ハコスカ


はい、今号はこのまま保管します。(;^^)ヘ..


次回、第127号は11月1日(水)発売済み、「スターターモーターを組み立てる」 です。


konaki。

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[ハコスカ] 第125号「フライホイールなどを取り付ける」

2017-11-03 13:40:07 | アシェット 週刊 NISSAN ハコスカ


今号ではエンジンの後ろ側にプレートを長いビスで取り付け、
フライホイールを短いビスで取り付けます。


プレートにある6本の突起を、エンジン後部の穴に合わせます。


長いビス5本で固定します。


フライホイールの突起は太いので、取り付けるアナも大きい方に合わせます。


長いネジ3本で取り付けます。


今号の完成です。


フライホイールを回転させるとピストンが連動して動きます。

S20 Flywheel

次回、第126号は10月25日(水)発売済み、「リアホイールを組み立てる(2)」 です。


konaki。

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