KPGC10はエンジンオイルを増量するためにオイルパンが拡張されています。
そんな拡張部分の接着面を確認します。
接着面の角に瞬着を流し込むように塗布します。
パーツを合わせて1分間圧着します。
反対側も同様に接着して増量完了です。
ハコスカ本体のS20エンジンではこの張り出した部分の上部が穴になっていたので、
このオイルパンを参考に手直ししたいなと。Φ(..)
オイルパンの底面は斜めになっていて、オイルを排出できるようになっています。
その排出口(ドレンプラグ)の取り付け箇所に瞬着を少量塗布します。
取り付け完了。
セパレータードレンを差し込んでみたら奥まで入りません。(>_<)
丸棒ヤスリで穴を広げます。
取り付け完了。
エンジンにオイルバンを取り付けます。
ホントは六角ボルトを使いたかったのですが、
頭が大きくレンチがパーツに干渉してしまうのでネジFGを使用しました。
シャシーブラックに見立てた「黒(光沢)」を平筆で、筆跡が残るようにぺたぺた塗ります。
このぬらぬらっと下感じが当時ものっぽくて好きです。
ドレンプラグはシルバーに塗ってみました。
今号の完成です。
第133号は12月13日(水)発売、「キャブレターを組み立てる(3)」 です。
konaki。
赤字修正しました。(2017/12/07)
これ、凄くどうでも良い事なのですが、
実車においてのファンベルトは非常に重要です。
まずエンジン(クランクシャフト)の回転をラジエターファンに導いて、
エンジンの冷却に使うと同時に、オルタネーターと連動する事で発電します。
ファンベルトはエンジン(クランクシャフト)の回転を、
冷却水を循環させるウォーターポンプ(ラジエターファン連動)と、
発電を行うオルタネーターに伝えています。
故にこのベルトはV字形をしていて、より駆動時のロスを防いでいますが、
そして、ベルトもプーリーもV字形にする事で接地面積を大きくして、
より確実に動力を伝達します。
また、オルタネーターの上部の黒いステーのところでプーリーの位置を調整して、
このVベルトの張り具合を規定値にします。(確か、車検時の点検項目だったと思います)
そんなVベルトがモデルではOリングなので、その緊張感が伝わりませんでした。
という事で、ないものは代用品が基本のkonaki。ですが、
流石に輪ゴムサイズのVベルトは調達できませんでした。(>_<)
という事で、またしても3Dプリンターに登場願い、こんな物を作ってもらいました。
流石にリアルなVベルトは出来ない(konaki。の知恵が及ばないのかもしれません)のですが、
弾力性を持った素材で出力する事で「なんちゃってVベルト」を作ってもらいました。
(ピンボケですが)装着して可動したところ「良い感じ」です。
ここで調子に乗って動画をアップしたいところですが、
実はこの「外部電源による駆動」ではもう一つ目論んでいる事があるので、
それが出来たところで動画をご紹介したいと思います。(;^^)ヘ..
ではまた。\(^O^)/
konaki。
98号提供されたファンとプーリーを合わせます。
プーリーの内側に瞬着を少量塗布します。
ハブを合わせて1分間圧着します。
konaki。はファンとプーリー分離型にしました。
ネジFEを六角ボルトに換装してワッシャーを通して、プーリーに差し込みます。
もう一枚ワッシャーを入れます。
クランクシャフトに合わせます。
ネジはきちんと締め込みます。
クランクシャフトとの連動を確認します。
ブーリーを合わせます。
ファンを合わせます。
ネジFFも六角ボルトに換装して、ワッシャーを通して差し込みます。
ここの締め加減は「ファンが回転するけどぐらつかない」です。
軽く回転する事を確認します。
ファンベルトをプーリーに取り付けます。
今号の完成です。
フライホイールを取り付けて、セルモーターで動かしてみます。
因みにカムシャフトは動かさないのでカムヘッドを被せてみました。
No 131 TEST 1
第132号は12月6日(水)発売、「オイルパンを取り付ける」です。
konaki。
オルタネーターの130-B、丸い凹みにつや消し黒を塗りました。
130-Dはオルタネーターのフィンで、実車ではプーリーと一緒に回転します。
という事で位置決めの突起3本をカットします。
フィンの高さを少しヤスって、丸いリブよりも低くします。
フィンの裏からネジFCを差し込んでおきます。
ブーリーの裏側の一段高くなっているところの塗装を剥がして、瞬着を少量塗布します。
ネジFCプーリーを通してにフィンと合わせます。
1分間圧着します。
プーリー&フィンが一体パーツとなって連動します。
オルタネーターを組み立てていきます。
ここまでが本体です。
本体にフィン&プーリーを合わせます。
ネジはM2x10mmの六角ボルトに換装しました。
締め加減を調節して、フィン&プーリーが指で軽く回る程度にします。
↓
オルタネーターの取り付けにはM1.7の六角ボルトを使用したいので、
φ1.6mmのドリルで穴を広げます。
ブラケットも同様です。
アームを取り付けるエンジンの穴も拡張します。
ブラケットにオルタネーターを取り付けます。
アームをエンジンに取り付けて完了です。
今号の完成です。
オルタネーター、真横から。
オルタネーター、後ろから。
最後にアップで。
第131号は11月29日(水)発売、「クーリングファンとプーリーなどを取り付ける」 です。
konaki。
まずはネジを整理しておきます。
太くて短いの1本、太くて長いの2本と、細くて長いの1本、細くて短いの2本です。
カムシャフトの切り欠きとクランクシャフトの凸の位置を合わせます。
124号提供のドリブンギアを差し込みます。
※konaki。仕様はモーターライズでカムシャフトは動かさないので、後にドリブンギアは外しました。
123号で組み立てたシリンダー前面上部を差し込みます。
ホントはここで121号提供のネジEOで固定するのですが・・・忘れてしまいました。
シリンダー前部下部を合わせます。
太くて短いの1本で中程を固定します。
下部は太くて短いの2本で固定します。
ウォーターポンプの接着面を確認します。
瞬着を少量塗布します。
1分間圧着します。
ここで113号の組み立てを保留していた事に気付きました。
材質がプラモデルと同じポリスチレン(PC)なので、タミヤセメントで接着します。
1分間、出来れば2分間圧着します。
ホースをかぶせます。
ウォーターポンプを合わせます。
細くて短いの2本で固定します。
ここでネジEOに気付きました。(;^^)ヘ..
122号提供のブラケットを取り付けますが、
前方2箇所が穴ではなく溝になっている事に注意です。
溝はネジを締めるときに持って行かれやすいので、穴の方からネジ止めします。
溝のところは「真っ直ぐ」というより、溝とは反対側に力を入れるようにします。
ネジ止め完了。
今号の完成です。
ネジFBは保管パーツです。
第130号は11月22日(水)発売済み、「オルタネーターを組み立てる」 です。
konaki。