① 筍を両手に抱え父の墓
生前 父は竹藪を 徹底的に管理してきた。その竹藪の傍に父の墓があります。
以前 妹と拡がった竹を切ったこともありましたが 竹の勢いは止まりません。
今年 筍を採りに行き 父の墓を前にして 元気だった父のことを思い出しました。
② 桐の花天に向ひて祈るごと
古民家の裏山に 際立つ薄紫を見つけ 桐の木があることに気付きました。
聖火トーチのようにも見え 天に向かって両手を合わせているようにも見えました。
オリンピック開催と コロナが治まることを おもわず祈りました。
③ 山間の古家蛙の五月闇
山あいの古民家に一人泊まった夜
闇が迫ると 蛙の合唱が始まりました。
カエルの鳴き声を 騒音と聞くか 自然音と聞くか はたまた心癒す快音と聞くか・・・
人それぞれ・・・
古民家は 一日中 自然音の宝庫です。
週に1日2日 過ごすことがいいことばかり味わえるのかもね。でも1週間過ごしたいね。
文化に触れること・仲間たちと交流できること、この二つは 街でないと手に入りません
なんせ 古民家滞在中は 人っ子一人見ないことが日常ですからねえ~~!