at 2005 06/25 11:47 編集
子供用の通信教育の書籍などには
「子供のいいところを伸ばしてあげましょう!」
等と書いてある。
なるほど今の世の中、どんぐりの背比べよりも個性が大事だ。うむうむ。自主性の尊重だもんなぁ、ごもっともごもっとも。よーし1号よ、お父さんがびよよーんと伸ばしちゃるぅ(笑)
なーんて言って過ごせれば屁をこくより楽なのだが、この文言、こと勉強に関して言えば「イイトコロは伸ばす」のに同意するとしても
「悪いところに眼をつむれ」
とは書いてない。
んだば苦手教科はどーすんのよ? と減量中の空腹状態な頭で考えても、詰まるところ「良いところは伸ばす」に加えて「悪いところはせめて人並みに伸ばす」なのであるからして、結局は全科目に対して、伸ばして叩いて引っ張ってというか、全部ちゃんとやらなきゃイケンじゃないのよという話なのね。
ゆとり教育とは言うものの、なんだぁ、今も昔も変わってないのだなぁと改めて認識した次第である。そりゃそーだ。てか、そもそもゆとり教育ってなに?
*
1号が勉強に苦しむ原因は、第一に3月生まれということも関係しているかも知れない。
同じクラスでも4月生まれの子とは既に11ヶ月の大差を付けられているのである。
ゴルフのスタートで11アンダーのハンデ。野球で1回表から11点差。これがサッカーならば既に挽回しようがないほどの差だ。陸上100メートルの11秒ならスタート前にゴール直前ではないか。
なんたる理不尽。
10歳未満の子供にはこの差は無視できないほど大きいものなのである。こんな事を書くと「親ばか」と言われるかもしれないが、僕も1月生まれなので1号の気持ちは分かるつもりだ。僕自身、小学生の頃はナニカにつけ
「ううむ、もちっと早く、5月くらいに生まれていたらもうちょっと足がはやかったかも」
「ううむ、もちっと早く、8月くらいに生まれていたらもうちょっと泳げたかも」
「ううむ、もちっと遅く、次年度の4月くらいに生まれていたらもうちょっと背の順が後ろだったかも」
「ううむ、もちっと遅く、10年後くらいに生まれていたらもうちょっとモテモテだったかも」
などと詮無いこととワケのワカランことを考えては、親の合体期日を恨んだものである。まあこの思考は今現在にまで至る、僕自身の現実逃避型思考の基盤になったと言えなくもない。
ちなみにウチのヨメは4月生まれなので、そんな考えはミトコンドリアの繊毛ほども感じてないと思われる。
原因の第二はやはりDNAだろう。
僕がHMSに行き始めて、早3年。講習会と名の付くイベントから数えれば既に5年以上経過している。
同時期に同じレベルと思われていた人たちは、遥かな高みへ登りつつ精進を怠らない。が、僕ときたら毎回参加するごとに姿勢矯正のご注意をいただいて、それでもなかなか直らない。
大体が言われた直後にまだ直ってないのだから、1号がメモリー少ないのも甘んじて受けとめねばねばなるまい。
こんなところまで1号に受け継がせてしまった僕は、いつもすまないなぁと思っている。
ってまた宿題の時間の計算間違えてるし。 はぁ・・・。
子供用の通信教育の書籍などには
「子供のいいところを伸ばしてあげましょう!」
等と書いてある。
なるほど今の世の中、どんぐりの背比べよりも個性が大事だ。うむうむ。自主性の尊重だもんなぁ、ごもっともごもっとも。よーし1号よ、お父さんがびよよーんと伸ばしちゃるぅ(笑)
なーんて言って過ごせれば屁をこくより楽なのだが、この文言、こと勉強に関して言えば「イイトコロは伸ばす」のに同意するとしても
「悪いところに眼をつむれ」
とは書いてない。
んだば苦手教科はどーすんのよ? と減量中の空腹状態な頭で考えても、詰まるところ「良いところは伸ばす」に加えて「悪いところはせめて人並みに伸ばす」なのであるからして、結局は全科目に対して、伸ばして叩いて引っ張ってというか、全部ちゃんとやらなきゃイケンじゃないのよという話なのね。
ゆとり教育とは言うものの、なんだぁ、今も昔も変わってないのだなぁと改めて認識した次第である。そりゃそーだ。てか、そもそもゆとり教育ってなに?
1号が勉強に苦しむ原因は、第一に3月生まれということも関係しているかも知れない。
同じクラスでも4月生まれの子とは既に11ヶ月の大差を付けられているのである。
ゴルフのスタートで11アンダーのハンデ。野球で1回表から11点差。これがサッカーならば既に挽回しようがないほどの差だ。陸上100メートルの11秒ならスタート前にゴール直前ではないか。
なんたる理不尽。
10歳未満の子供にはこの差は無視できないほど大きいものなのである。こんな事を書くと「親ばか」と言われるかもしれないが、僕も1月生まれなので1号の気持ちは分かるつもりだ。僕自身、小学生の頃はナニカにつけ
「ううむ、もちっと早く、5月くらいに生まれていたらもうちょっと足がはやかったかも」
「ううむ、もちっと早く、8月くらいに生まれていたらもうちょっと泳げたかも」
「ううむ、もちっと遅く、次年度の4月くらいに生まれていたらもうちょっと背の順が後ろだったかも」
「ううむ、もちっと遅く、10年後くらいに生まれていたらもうちょっとモテモテだったかも」
などと詮無いこととワケのワカランことを考えては、親の合体期日を恨んだものである。まあこの思考は今現在にまで至る、僕自身の現実逃避型思考の基盤になったと言えなくもない。
ちなみにウチのヨメは4月生まれなので、そんな考えはミトコンドリアの繊毛ほども感じてないと思われる。
原因の第二はやはりDNAだろう。
僕がHMSに行き始めて、早3年。講習会と名の付くイベントから数えれば既に5年以上経過している。
同時期に同じレベルと思われていた人たちは、遥かな高みへ登りつつ精進を怠らない。が、僕ときたら毎回参加するごとに姿勢矯正のご注意をいただいて、それでもなかなか直らない。
大体が言われた直後にまだ直ってないのだから、1号がメモリー少ないのも甘んじて受けとめねばねばなるまい。
こんなところまで1号に受け継がせてしまった僕は、いつもすまないなぁと思っている。
ってまた宿題の時間の計算間違えてるし。 はぁ・・・。