我が家にはそれなりな大きさの本棚がある。が、その棚には空きスペースがほとんどなく
「ヨメの看護系資料本」
と
「僕のバイク&音楽系雑誌&文庫本(見た目によらずけっこう読むんです)」
が占有している。
僕としては、本当ならもっと買ってきたい。読んでどんどんと所蔵を増やしていきたいのだが、既に今現在新しい本を入れるスペースはなく、かと言って古い本を捨てるのは忍びない。
なので最近は、コレ!と思った本だけは買うけど、文庫本や小説は図書館などで借りるようにして購入費用と保管空間のエコロジー推進運動を個人的に水面下でハゲシク展開しているところである。
ところで、娘1~2号は小学5年生と2年生になった。
一応、彼女達用として、子供用の小さな本棚がちゃんとある。
そして今まで、幼児だった頃の「たのしい幼稚園」や絵本くらいなら充分対応できていた。
しかし最近は月刊チャオなど、まるで電話帳のような厚みがあるマンガ雑誌を2人が買ってくるようになったことで、その小さな本棚からはだんだんと本が溢れるようになってきた次第である。
いかん、空間エコロジーが破綻状態になっている。
そこでヨメから僕に緊急指令が下された。
「お父さんの雑誌を片付けてチョーダイ」
( ̄へ  ̄)
「えぇぇぇぇ ぇぇぇぇえ」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
僕は困惑した。僕って、古い本でもなかなか捨てられないタイプなのよね。なんちゅうか、その古い本を読んでいた頃の自分がそこにあるようで。
しかしこんな反論などしたところで、ヨメの耳にとっては「立て板に水」であることは言うまでもない。
結局何も言えず、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、がっくりとうなだれつつ廃棄する本の選別に入った。
そうして「とりあえずもういいか・・・」、と判断した「月刊モーターサイクリスト」の1994年から2004年頃までのうち、37冊を除いた101冊を縛り上げた。
さらばあの頃この本を読んでいたオレ。
その他にも10数冊ほど縛って、本棚にはそこそこの空間を確保することに成功。
これでしばらくは大丈夫かな・・・。
と思いつつ、真ん中の本棚の上から3番目は、チャオ8冊で既に本棚幅の半分を占めているではないか。
ううう、もうこれ以上お父さんの本は処分できないぞ。やだやだ。