押尾コータロー「COLOR of LIFE -movies-」
中川イサト「1310」
押尾先生の「COLOR of LIFE -movies-」。今回はDVDである。
2006年11月に発売されたアルバム、「COLOR of LIFE」から Big Blue Ocean・PINK CANDY・あの夏の白い雲の3曲がショートムービーになって収録され、また、Indigo Love・Red Shoes Dance・Purple Highway の3曲は押尾コータロー先生自身による奏法解説付であり、さらにさらにマルチアングルを多用した教則映像もテンコモリと、ギターキッズあーんどガールズならば各々のギター演奏レベルに関係なく正に延髄斬り、じゃなくて涎垂モノのDVDとなっているのである。
ちなみにココまで息継ぎなしで一機しゃべりだ。ハァハァフゥ。
ついでなマメ知識として「PINK CANDY-the movie-」に出てくるヒロインは、ちょうど今、ジワジワと人気上昇中の「北乃きい」であった。
あ? わかんない?
えーと、あれだ。
昨年の夏に、ウナコーワもろこしヘッドのCMに出てた子よ。んーと・・・今はキットカットのCMヒロインしてるし、まもなく公開の映画「幸福な食卓」にも主演らしい。
まあいいや、脱線話はこの辺にして次なるお題目。
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中川イサト
(ウィキペディア先生による解説) のアルバム、1310は「イサト」を数字でかけてるタイトルである。
※追記:押尾先生の先生を呼び捨てにしてしまいますた。中川大先生でした。
コリは1977年リリースと、もう随分古いアルバムである。
僕が初めてこのアルバムを聞いたのはまだナニ(?)も知らなかった若かりし19歳(1985)の時だった。
当時、僕は勤めていた楽器工場のすぐ裏にある寮に住んでいた。
その工場の仕事が終ればてくてくと歩いて1分しないうちに帰宅。つーか、寮の個室に戻れる。その時から寝るまでの間は全くの自由時間である。
19の若者が夕方6時からフリーになる。
この年頃の稼動可能時間は朝7時起床とすると次の日の午前3時頃までは楽勝である。今ではとてもムリだけどね。
なので、外にご飯を食べに行ったり、ギターを弾いたり、テレビを見たり、レコードを聞いたり(当時、CDはなかった・・・)、車を持っている者は夜な夜な遅くまでアテもなく出掛けてガソリンのムダ使いをしたり(笑)、とそれぞれが遅い時間までそれぞれに自由勝手でやっているオトコばかりのムサイ世界であった。面白かったなぁ(^^;
そんな中で、マーチンD-28を所有しストイックに中川イサトのギター曲をコピーしていた先輩がいたのである。
そしてひょんなことからその先輩に教えてもらった僕のインスト初体験の曲が、そのアルバム1310に入っている2曲目の「OPUS-1310」だった。
今でも時々弾いたりするのだけれど、簡単なようで実はコリがなかなか難しい曲である。1310からは他にも2曲ほど教えてもらったのだが、楽譜もない上に曲調も忘れてしまった。
たまたま今回は Amazon に「COLOR of LIFE -movies-」を注文する際、500円分のサービスがあったので、懐かしさも手伝って購入してみたのだ。
でもCDは買えても、もう楽譜は絶版で手に入らないみたいなんだよね。
残念。