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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

『航空ファン』3月号は日英伊共同開発戦闘機計画GCAPを特集。表紙は百里のSu-30MKIを速報!

2023-01-14 08:00:00 | BLOG×記事


文林堂の新年第1号『航空ファン』3月号(1月20日発売。一部発売の遅れる地域があります)。
特集は「日英伊共同開発の次期戦闘機計画GCAP」です。

前号国内ニュースで紹介したとおり、F-2の後継機となる航空自衛隊次期戦闘機は、
イギリス、イタリアとの共同開発計画GCAP(グローバル戦闘航空プログラム)として
開発が進められていくことが昨年12月に3ヵ国の首脳から発表されました。
機体の形状や仕様の細部は今後の研究によって決まっていくとされるなかで
イメージ図も公表されていますが、
今月号ではプログラムの概要や空自次期戦闘機開発に関するこれまでの経緯、
共同開発に向けての期待や課題などを解説します。
また、GCAPとともに進められている
ヨーロッパのもうひとつの次期戦闘機計画についても紹介します。

そして表紙と巻頭は、初来日したインド空軍のSu-30MKI。
1976年、亡命のため函館空港に強行着陸したMiG-25が運び込まれたのも
同じく百里でしたが、
今回は日印戦闘機共同訓練「ヴィーアガーディアン23」のための来日。
冷戦時代には脅威であった「東側の戦闘機」が
公式に日本を訪問する時代になったことに、
感慨を覚えつつ速報します(訓練の詳細は4月号で)。

そのほか宮古島で日本最西端の展示飛行を行なったブルーインパルスや、
本土復帰50周年の那覇基地でのエアーフェスタと救難隊の式典、
米英豪の空挺部隊も参加した陸自第1空挺団令和5年降下訓練始め、
ヨーロッパへ派遣された米新鋭空母USSジョージ H.W. ブッシュと
USSジェラルド R. フォード(フォードについては本文解説も)、
フランス海軍航空隊の現況と最後のアルーエットⅢ、HAC「雪ミク」ラッピング機、
南海トラフ地震を想定した第6回緊急消防援助隊全国合同訓練、
内海昌浩氏のウイスキーパパ(WP)競技曲技飛行チームなどもカラーで紹介します。
そしてシリーズ198X年の空は「Lockheed SR-71A Blackbird」を掲載。

また、米陸軍FLRAAに決まったベルV-280バローの開発経緯と技術的特徴、
成田空港が打ち出した「ワンターミナル」に加え、
個人としての航空戦史「スピットもF6Fも恐くない!」、
第二次大戦中の松島航空基地フォトクロニクル(後編)などの旧軍機のページにも、
今月もご注目ください。
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