
来週5月21日(水)発売の『航空ファン』7月号(一部発売の遅れる地域があります)は、
新シーズンに突入したブルーインパルスの特集です。
4月からの新年度の始まりとともに、ビッグイベント大阪・関西万博での展示で
2025シーズンの活動を開始した航空自衛隊のアクロバットチーム“ブルーインパルス”。
万博のフライトは悪天候でキャンセルとなってしまいましたが、
T-4ブルーは展示飛行専任部隊、第11飛行隊として創設されてから、
今年の12月に30周年を迎えます。
そんな節目となるシーズン、万博に向けて初めて展開した
関西空港での舞台裏などをお伝えするほか、
例年のようにホームベースの宮城県松島基地でも取材、
新メンバーも加わっての訓練の模様をリポートします。
また、善通寺駐屯地の記念行事にあわせた香川県上空での展示についても速報するほか、
民間エアショーパイロット、ウイスキーパパ曲技競技チームの内海昌浩氏が
ブルーインパルスに同乗し、
初めて体験したジェット機による編隊アクロについて、
インプレッションを伝えてくれます。
※5月14日に愛知県でT-4の墜落事故が発生、現在、航空自衛隊は
同機と搭乗員の捜索救難と原因究明作業を実施中です。
その影響で、ブルーインパルスの活動(展示)についても
一時休止することが発表されています
そのほかにも、まずカラーでは各地のイベントリポートを多数掲載。
岩国基地フレンドシップデー2025と厚木基地2025日米親善春祭り、
ふたつの在日米軍基地のイベントを紹介するほか、
6年ぶりに開催された米空軍サンダーバーズの本拠地、
ネリスAFBのエアショー、AVIATION NATION 2025もご案内します。
さらに室屋義秀氏が飛んだふくしまスカイパークフェスタとAIR RACE X 2025第1戦、
そして海外の話題としてはギリシャでの多国間航空演習イニオホス2025と、
同空軍が1992年に開設した博物館の貴重な所蔵機などについても解説します。
モノクロページでは配備が進む最新鋭バイパーF-16Vについての解説や、
ステルス能力を有する米空軍将来型空中給油機の研究、
米空軍戦略爆撃機として半世紀弱ぶりに日本に展開したB-1Bなどを解説。
日本への寄港も予想される英空母プリンス・オブ・ウェールズの
東アジア展開に向けた出港や、海上自衛隊第77期航空学生入隊式もリポートします。
そのほか海自鹿屋、陸自霞目、陸自相馬原などの一般公開や
ベトナム防空空軍博物館の展示機に関する記事の前編も掲載しますので、ご期待ください。
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