パリショーの開催が近づき三菱航空機はMRJのSpaceJetへの名称変更などを発表するなか、
編集部では『航空ファン』の編集作業を無事終えましたので、今月も6月21日(金)に
全国の書店に並ぶことになります(一部発売の遅れる地域があります)。
8月号では表紙と巻頭でトラをマスコットとするNATOや関連諸国の飛行隊で組織される
タイガーアソシエーションの年に一度の大演習「タイガーミート」を扱います。
今年はフランスのモン・ド・マルサン基地を舞台に開催され、
同基地所属のフランス空軍EC03.030のラファール“ダークタイガー”をはじめとして
多くのタイガーカラーファイターが集結しました。
そうしたスペシャルカラー機の空撮はもちろん、演習でどのようなことが行なわれているかを、
徳永克彦カメラマンが現地からリポートします。
もうひとつの特集は「米大統領専用ヘリ“マリーンワン”」。
5月25日から28日にかけて令和初の国賓として来日したトランプ米大統領の、
日本国内の空の足に使われたのが大統領専用ヘリ“マリーンワン”。
カラーページでは“エアフォースワン”とともにその専用機となったVH-60Nの
国内での動向をお届けし、記事でも歴代マリーンワンと後継機の話題、
そしてそれを運用する海兵隊部隊HMX-1について紹介します。
このほかにもイスラエルも参加したギリシャ空軍演習“INIOCHOS 2019”、
漢光演習での台湾空軍高速道路離着陸訓練、
インド太平洋方面展開で仏空母シャル・ル・ドゴールと訓練を実施した海自護衛艦「いずも」、
初代政府専用機B-747の貴賓室初公開、ANA A380“FLYING HONU”2号機到着、
築上町で公開された紫電改のプロペラと被撃墜ガンカメラ映像、
そして静浜・美保・防府北・富士・舞鶴・大村・霞ヶ浦と続いた
国内航空イベント&航空祭のリポートも掲載します。
また国内ニュースでは、4月に発生した空自F-35A墜落事故の原因報告についても
詳しく紹介しています。
『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
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