昨年のシリアへの派遣と反政府組織への空爆、
そしてトルコ空軍機による撃墜、
さらに今度はバルト海で米海軍艦艇への超接近飛行と、
ニュースメディアへの露出が多くなっているロシア機、
Su-24“フェンサー”。
並列複座で可変後退翼をもつ超音速攻撃機の本機は
運用開始から40年近くが経ったいまでも現役で
ロシア空軍の攻撃戦力を支えていることがうかがえます。
国際紛争の火ダネになりそうな今般の
ミサイル駆逐艦「ドナルド・クック」への接近飛行は
当然非難されるべき挑発行為ですが、
こうして改めて見ると、なかなかクールなスタイルをしています。
このSu-24“フェンサー”をもっと知りたい、という方は
『世界の傑作機No.89 スホーイSu-24“フェンサー”』を
ぜひご購読ください。
ながらく品切れとなっておりましたが、
先月「重版出来!」となっております。
Photo:U.S. NAVY