9月号既報のように、今年も河口湖自動車博物館飛行舘が8月限定で公開されます。
今年の目玉は、一昨年から展示されている一式陸攻の前部胴体と
2001年の飛行舘の初公開時から展示されている同後部胴体が、
結合された状態で展示されること。さらに、
キャノピー後部の旋回機銃が完成に近づき、取り外した状態で展示されます。
もちろん、零戦21型(AI-101)や零戦52型(豹187)も健在、
加えて2年間展示のなかったスケルトン状態の21型が展示され、
一式陸攻と零戦3機の初めての揃い踏みとなります。
また、飛行舘が所有する愛知航空機製アツタ21型水冷エンジンを分解、
こちらは内部構造が分かるかたちで展示されるそうです。
最後に1つ、ご注意を。
写真撮影に関して、過去にいくつかのトラブルが発生したため、
携帯、スマホ以外のカメラやタブレット型端末での撮影は禁止となりました。
それでは皆さん、マナーを守って貴重な航空遺産を愛でてください。
開館期間:8月1日(水)~8月31日(金)
開館時間:10:00~16:00
入館料:大人1,000円 15歳以下500円 小学生以下無料
TEL:0555-86-3511