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朝鮮戦争終結宣言まで、トランプ大統領が発言。 いよいよ真の和平が実現するのか?

2018年06月09日 14時48分43秒 | 日記
 北朝鮮と韓国・米国を主とする国連軍とは、朝鮮戦争の休戦後60数年にわたり対立関係にあるのだ。 すなわち基本的には戦争状態が継続していた事になる。

 例年のごとく開催されている米韓合同軍事演習なども、南北の休戦状況がもたらした結果であり、北朝鮮が核開発やICBMなど軍事力の強化に、力を入れてきたのも戦争状態が解消していなかった結果といえる。

 朝鮮戦争が終結すれば、南北の融和も一挙に進むといっていいだろう。これまで北朝鮮が信用できないという根深い対立の構図があったのも、戦争状態にあったからに他ならなかった。

 ここにきて、米朝首脳会談の日程も場所も決まった段階で、トランプ大統領から朝鮮戦争の終結宣言に「署名する可能性がある」と。大きく踏み込んだ話が出てきた。

 朝鮮半島の南北の和平が、一挙に前進しそうな雰囲気になりつつあり、遅ればせながら日本政府も経済界も北朝鮮の地下資源開発などの復興ビジネスに,遅ればせながら参加する準備をする必要があるのかもしれない。


(ハフィントンポストより貼り付け)

朝鮮戦争、70年かけて終戦か? 終結宣言に「署名する可能性がある」とトランプ大統領
金正恩氏との米朝首脳会談を、6月12日に控えている。
南 麻理江
2018年06月08日

 アメリカのトランプ大統領は6月12日に控えた史上初の米朝首脳会談において、朝鮮戦争(1950〜1953年)の終結を宣言する合意文書に調印する「可能性がある」と7日、明らかにした。 複数のメディアが報じた。 現在の休戦協定に替わる終戦合意を議論する意向を示したという。
 毎日新聞によると、トランプ大統領は合意文書への調印について「可能性がある。検討しており、先方とも協議している」と明らかにした。

 合意調印について「最初のステップで、合意後のことが重要だ」と指摘した上で、「(非核化などを含め)すべてが片付いた時点で国交正常化することを望んでいる」と述べた。
 産経ニュースによれば、トランプ大統領は、米朝会談が成功した場合には、金正恩氏をアメリカに招待する用意があるとの認識を表明。 「まずはホワイトハウスに招くことになるのではないか」と述べたという。
 ロイターによれば、ともに会見に臨んだ安倍首相は、拉致問題をめぐり北朝鮮と直接話し合いたいとの意向を示したほか、北朝鮮が非核化に向け行動するまで制裁を解除しないことで日米が一致していると話したという。

■朝鮮戦争とは?

 朝鮮半島で北朝鮮と韓国の間で1950年6月に始まった戦争。およそ 300万人が命を落したと言われている。
 コトバンクなどによると、北朝鮮軍が朝鮮半島を南北に分断する北緯38度線を越えて、韓国に攻め込んで始まった。
 1950年7月に国連安全保障理事会が国連軍の派遣を決定。中国も義勇軍として参戦し北朝鮮を支えたことで、38度線を境に一進一退を繰り広げた。
 53年7月27日に朝鮮国連軍、北朝鮮、中国が休戦協定に調印。2018年6月現在も休戦状態が続いている。

(貼り付け終わり)

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