元気な高齢者こそ使いたい電子機器

80歳を過ぎても、日々の生活を楽しく豊かにする電子機器を使いこなそう

G7会議でも、聞こえてこない安倍首相の発言。

2018年06月10日 12時01分53秒 | 日記
 米朝首脳会談を前にして、カナダで開催されたG7の会議に、米国トランプ大統領が出席したが、アメリカファーストの考え方から、一方的な貿易関税をかけると表明して、G6+1などと揶揄されていた。

 トランプ氏は、会議の場でロシアの再参加などという提案をして、出席参加国に波紋を広げたりしたが、どうも貿易関税問題で、米国に突っ込まれるのをかく乱しようとした、トランプ流の手法だと見られているようだ。

 しかしこのG7の会議の場でも、安倍首相の発言は聞かれない。参加各国の首脳からは、米国に対して貿易
関税の撤廃などを要求する声が上がっているが、安倍首相はトランプ氏に、面と向かって話ができないのだろうか?

 トランプ大統領は、北朝鮮との会談のために、途中で抜けたようだが、安倍首相にG7の声明をまとめる様に事務方のように依頼されたという。

 どちらにしても、米国の一方的な貿易関税強化は、世界経済のためにはならないだろう。特に日本のような貿易大国はもっと真剣に反対すべきだ。

(BBC Japan より貼り付け)

<解説>トランプ氏、爆弾を抱えて到着――ジェイムズ・ロビンズ BBC外交担当編集委員

 ドナルド・トランプ氏と米国の主要同盟国は、トランプ氏が不用意に投下したロシア再加入という手榴弾の前から、貿易関税をめぐって新たな冷え込みに入っていた。
 ほとんどのG7首脳は今でも、2014年にロシアを排除し、現在までそれを維持している決定を正しいと考えている。ロシア自身も再加入には乗り気でないようだ。
 多くの観点から、これはトランプ氏の意図的な戦術だと考えられる。貿易と保護主義をめぐる米国以外のG7各国との言葉による戦争から注意をそらす戦術だ。
 トランプ氏は、G7という発想全てを嫌っている。合意されたルールを基盤とする国際秩序に根差した勝ちを共有し従来どおりに集まる、国家の集合体という発想を。会場へ1番遅く到着したトランプ氏は、1番早く会場を去る予定にもなっている。

(貼り付け終わり)

コメントを投稿