今日31日で1月は終わり、明日から2月になります。
2月1日に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が発表する予定の、公的年金積立金の2018年10~12月期の資産運用成績が、14兆円を超える損失になるのではないかと週刊誌などで報じられている。
年金の積立金運用は、5年前頃までは安全性から国債などの安全資産で運用されていた。
しかし安倍政権になってから、株価の上昇も狙い年金資産の約半分は株式で運用されるようになった。外国株と国内株で運用されている。
ところがどうだろう。ここ3年の収益は次のようになっている。
2015年 マイナス 5兆3千奥円
2016年 プラス 7兆9千億円
2017年 プラス 10兆8千億円
2018年 マイナス 14兆円 推定値
昨年末に発生した世界的な株価下落の影響は、国内株価も直撃し大きく下落した。
もともと、株価は永久に値上がりするものではない。乱高下は誰もブレーキをかける事はできない。 しかもGPIF の投入する額が巨額なため、日本の株価が官製相場といわれるゆえんでもある。
しかも、今年の世界の株式相場は厳しい見方がされている。
GPIF の株式投資額が巨額なため、日本の株式市場が健全性を失っていると、専門家から指摘されている。
年金基金の運用は、株式運用はもっと大幅に減らす必要があるのではないか。