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沖縄米軍基地、一部返還前倒し会見で見た、キャサリン駐日米大使は気の毒だ。早く米国に戻りなさい。

2015年12月05日 22時31分59秒 | 日記
 12月4日夜のテレビ朝日・報道ステーションで、唐突な形のニュースが報道された。

 沖縄米軍基地、一部返還前倒しで、日米政府が合意したという内容であったが、上から目線のニヤついた、作り笑いの菅義偉官房長官と、爽やかにほほ笑んだキャサリン・ケネディー駐日米大使が、並んで記者会見の発表をしていた。

 筆者には、なんとも違和感のある、見るからに気持ち悪い会見に見えた。

 なぜ、突然に米軍基地の一部返還を前倒したのだろうか? しかもこの返還話は、20年近く前からの課題であったが、全然進展していなかったという。

 しかも、ビデオの映像を見ると、どう見ても米軍にとっては、現在も利用価値が全くなさそうな、細長い未使用地の2箇所に見える。

 返還される予定の面積は、沖縄の米軍基地のたったの1%にもならない程度のものだという。

 辺野古沖の基地建設に絡めての変換話なのであろうが、沖縄県民にとっては、逆にはらわたが煮えくり返る腹立たしさを覚えるのではないか?

 筆者は、日本政府からの働きかけで、米国大使館が仕方なしに了承した話なのではないかと思ってしまった。

 それにしても、キャサリン駐日大使は、今の安倍政権下での米国大使の仕事は、余りにも気の毒だ。

 おそらく彼女のリベラルな考えとは全く方向性の違った、不本意な仕事を押し付けられているのではないかと思う。

 キャサリンは、できるだけ早く米国へ戻り、もっと腹黒い人間に駐日大使を代わってもらうべきだと筆者は思ったヨ。


(朝日新聞デジタルより貼り付け)

沖縄米軍基地、一部返還前倒しで合意 負担軽減策の一環
2015年12月4日

 日米両政府は4日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の一部など、沖縄の米軍基地のうち計約7ヘクタールの土地などを2017年度中に返還することで合意した。いずれも将来の返還では合意していたが、時期を明示して前倒しをした。安倍政権は沖縄の負担軽減策の一環と位置づけている。

 沖縄基地負担軽減担当相を兼ねる菅義偉官房長官とケネディ駐日米大使が4日、首相官邸で会談して合意した。終了後の共同記者会見で、菅氏は「沖縄の負担軽減のために行ってきた両政府の話し合いが実を結んだ目に見える成果だ」と強調した。

 返還されるのは、米軍普天間飛行場の東側沿いの土地約4ヘクタールと、米軍牧港補給地区(浦添市)の国道58号に隣接する土地約3ヘクタール。返還により道路延長などが可能になるという。また、米軍キャンプ瑞慶覧(北谷町など)の一部に高架式の道路を通すことでも合意した。すでに返還済みの西普天間住宅地区と国道58号を結ぶ工事を17年度中に始め、住民が行き来しやすいようにする

(貼り付け終わり)