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遥かに遠い中南米を歴訪するが、近くの隣国を訪問しない安倍首相。

2014年08月02日 14時36分36秒 | 日記
 安倍政権は何故か、あまり公けにしたくないようだが、福田元首相が7月27日に北京に訪問している。(共同通信)

 福田元総理の主な仕事は、もちろん安倍首相と習近平国家主席との会談のお膳立てであろう。

 最近の読売等の情報によると、習近平国家主席と面談していると言う。

 政府広報誌のような読売新聞の記事では「安倍首相は11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、一切の前提条件をつけずに日中首脳会談を開くよう中国側に呼びかけているが、開催の見通しは立っていない」とそっけない報道だ。

 しかし筆者は、恐らく米国からも強く安倍ー習の個別会談を開くように、日本政府に働き掛けをされていると見ている。

 どちらにしても、11月に北京で開かれるAPECでは全体会議の他に、個別に米中、米韓、中韓などの二国間の会談も開催される筈である。

 その時の個別会談は、日米は十分可能性があるが、日中、日韓の個別会議が開催できないとなると、日本の外務省は何をしているのかと言う、きつい批判を受ける事になるだろう。

 安倍首相も隣国の首脳とは一向に会談もできず、唯々日本の経済成長の目的もあるとはいえ、中南米やアフリカ、中東などを歴訪しても、世界からは冷笑されるだけであろう。

 安倍首相は「いつでもドアを開いている」と広言しているが、着物の下から鎧が見えておれば、余程のお人好しでないと心を開く訳がない。

 外交とは武力の強化で張り合う事よりも、まずは話し合う場・機会を作れるのが普通の国のする事だと筆者は思う。

(共同ニュースより貼り付け)

福田元首相が7月訪中 共産党幹部と会談か

 福田康夫元首相が7月27日に北京を訪問していたことが分かった。中国共産党幹部や政府高官と非公式に会談した可能性がある。日中関係筋が1日、明らかにした。

 日本政府関係者も「福田氏の訪中を把握している」と指摘した。関係筋によると、福田氏は中国政府の支援を受けている国際フォーラムの理事長の立場で北京入りしたとみられる。

 日本政府筋は「福田氏は日本政府を代表する立場にない。外務省は全く関与していない」と述べた。

 福田氏が理事長を務めているのは「博鰲アジアフォーラム」。同氏は中国海南省で昨年4月に同フォーラムの年次総会が開かれた際、習近平国家主席と会談している。

2014/08/01 11:58 【共同通信】
(貼り付け終わり)