快晴の朝、色づきはじめる紫陽花を観察しながら「ルゥ」と歩いた、
昨夜、KITARA大ホールの余韻がまだ身体の中に残っている、
演奏が終わった後の「ごぉ~~」という歓声・・・・
リハーサルでは、私達の音が分散して聞き取り難いと感じていたけれど、
本番では技術の方がしっかり調整してくださった、アコーディオンの音色が自然(ナチュラル)で
会場の隅々まで届いている・・・という感じがした、
昨夜は1900人の聴衆で大ホールは埋め尽くされた、
開場の前、ホールの屋外にまで長蛇の列が続いていた、
このような演奏機会を私達にくださった、今回の札幌公演「悪魔の飽食」合唱団・団長:佐藤みどりさんに
心よりお礼申し上げます、佐藤さんはアコーディオンも勉強されています、
また応援に駆けつけてくださった多くの方々に感謝いたします、
終演後のホールが混乱していてご挨拶も出来ませんでした、ゴメンナサイ・・・
函館の I さん、ニセコから A さご夫妻、Oさん、そして札幌の多くのアコーディオン仲間、音楽仲間のみなさん
ありがとうございます、
そして、S.A.Q. メンバーの皆様・お疲れさま・・・
金沢さん1st タテヤマさん2nd がとても気持ち良さげに演奏されているのを感じ、
La Trampera 辺りから嬉しさが込み上げました、高島さん3rd は非常に粘り強く低音を支えてくれました、
感謝・感謝です、私は冷静に(心がけ)リズムキープに専念しました、
昨年、今回のお話をいただき、S.A.Q.結成、先ずは楽譜を書くことからはじまりました、
ピアノトリオや弦楽四重奏をそのまま写せば良い・・というものではありません、
アコーディオンが持つ利点、そしてアコーディオンが「4台」故の欠点を、考え考えプリントミュージックに
1週間しがみつきました、特にTango - time of the gypsies(Goran Bregovic)は楽譜を手に入れることが望めませんので
ヨーロッパで演奏されている、ピアノトリオ、弦楽四重奏を参考にさせていただき、1音1音拾う作業がつづきました、
La Trampera は、作曲者:Anibal Troilo 楽団の音源を参考にさせていただきました、
ラ・クンパルシータは恩師、堀部先生のアレンジに私が普段Soloで演奏しているスタイルを加えて、そこから3泊半の空白を与える等の
変化をして書きました、リベルタンゴも私がSoloで書いた前振り16小節をそのまま利用させていただきました、
夢のような15分でした・・・・ありがとうございます、
これからも良いアコーディオン音楽を心がけて精進いたします。
KITARA楽屋4のモニター