ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

「さよならの夏~コクリコ坂から~」(for Accordion Solo)を書いた

2011-10-29 20:53:33 | Weblog


お天気は良かった。

今朝の新聞、
もう・・・家の周りは・・・ヒグマ・・だらけ  になった。
一日の内に,何度も通る、定山渓鉄道(定鉄)バスの転回場に2mくらいのが現れた。
「札幌でクマの目撃相次ぐ・南区で連夜」27日・28日で10件の目撃情報・・・・。
どうも1頭ではないと感じられる。子グマも目撃されている。
夜な夜な,腹を空かしたヒグマが市内を彷徨う光景が目に浮かぶ。
山に帰っても,満足にエサは得られない、
雪が降るまでに、闇夜に紛れて、腹の足しになるものを詰め込まなくてはならない。
生き延びる為に、ヒグマも必死だ。遭遇事故だけは何としても起こらないように
祈るばかりだ。

以前から,リクエストのあった、「さよならの夏~コクリコ坂から~」(for Accordion Solo)を書いた。
良くお目にかかる,コード進行の楽曲だけど、2バージョン書いた。
それぞれの人が,練習の進み具合によって、楽しめるように書いた。

19:00時、開演と思い込んでた「加古隆クァルテット」15:00時、開演だった。
危うくチケットをフイにするところだった。
30分前にはKItaraの近くに言ったけど、案の定パーキングがどこも満車だった。
土曜の午後、大ホールでも何かコンサートがある様子だった。
4~5丁先のスーパーの駐車場をお借りした(ワインとか納豆とか・・・はちゃんと買った)
歩いた歩いた・・・・

1部
ピアノソロ
それぞれバイオリン・ビオラ・チェロとピアノとのデュオ
ピアノソロ

2部
クァルテット
弦楽器のトリオ
クァルテット

小ホールは満席だった。

ピアノソロが流れ出した瞬間、加古隆さんは、
溢れ出す音楽の先に「ある」静寂な、しかし、はっきりと彩(いろど)られた景色(原風景)を
伝いたいのでは・・・と私は感じた。
シンプルなコード進行・・・でも「極めて美しい」旋律が場内を満たして行く
まったく雑味の無い「それだけ」が4人の奏者によって紡ぎ出された。

加古隆さんは、ツバの大きな黒い帽子を深くかぶり、
正面を向いていても顔の表情はほとんど分からなかった。

家に帰って「パリは燃えているか」を何度も弾いた。

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