ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

無事に札幌市内を抜けられたのだろうか・・・・

2013-06-05 06:48:05 | Weblog


どんよりした、曇り空の朝。

昨日、小林峠から朝のトレーニングで下って来た所、
中の沢と北丿沢の交差点辺りで、「ちょっとちょっと!!」と声をかけられた、
自転車に乗ってて、声をかけられたのは、3回目、
1回目は「ウオッス・・!!」2回目は「兄さん木工する人・・!??」

そして、昨日は「ちょっとちょっと・・!!」だった。
70ははるかに過ぎたママチャリに乗ったおじいちゃん、
「こっちに行けば・・(旭川)に行けるのか・・!!」と小林峠の方を指差して聞いて来た、
流石に、少し、ぎょっ!!・・とした

「いや・・こっちに行けば、西野ー手稲ー銭函ー小樽ーの方に行けるけど・・・・?」
「旭川は・・どっちに行けば良いのか・・・?」
「旭川は、札幌市内を抜けて、国道12号線にでなければ、ならないヨ・・・?」「おじいちゃん・・何処行くの・・?」
「旭川・・!!」
「旭川は遠いヨ・大丈夫かい・・・??」「3~4日かかるよ・・・??」「大丈夫かい・・・・??」

もう40年程前、層雲峡から札幌まで走ったとき、途中、滝川の駅で1泊したことを思い出していた、
札幌から旭川は、微妙に登りがつづく、ママチャリとおじいちゃんの脚力を考えると、3日では着かないかも知れない、

「旭川は遠いヨ・大丈夫かい・・・??」
「大丈夫・大丈夫・・・」と言い残して、おじいちゃんは川沿イイオンの方へ走り去った。

「ウオッス!!」と「兄さん・・・」と「旭川・・・」・・・・?

おじいちゃんは、よほど、旭川に行かなければならない理由を、ご自分の中にお持ちだったのだと推察する、
今の私は、新川通の外れに住む、知人の家にさえ、行く自信がない、行くことは自信あるけど、また海から
南沢に登って帰って来る自信が持てないのだ、「今、旭川まで走れれば、7Kgは体重を落とせるだろう・・・??!!」とか

色々考えているうちに、朝のトレーニングが終わった

今日は、音響機材を一式積み込んでニセコに走る。

おじいちゃんは、無事に札幌市内を抜けられたのだろうか・・・・・・?・・・・・・・・・・・