海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1858 カリンバ・キーを磨く

2020-05-30 | 工作


カリンバ・キーを磨く

今日は雨なので、家の中での作業です。

カリンバは、全体的にかなりよい感じになってきましたが、もう一工夫。

音はよいのですが、キーのタッチが問題です。

弾いていると段々と親指の先が痛くなります。

これはある程度は仕方のないことでしょうが、タッチをもっと滑らかでやさしいものにしたいと思います。

今までは、先だけをきれいにしていたのですが、いろいろな作業のうちに、キーも結構傷ついていて、凹凸や引っ掛かりがあることに気付きました。

そこで、キー全部を水ペーパーにかけて研磨です。

600番からはじめて、800、1200、1500番と磨いていったところです。

作業台として、洗面器の上に小さな硯を裏返して使います。

前からずっとこのやり方ですが、硯もいろいろな役に立つものです。

最後に、ピカール(研磨剤)かな。






No.1857 カリンバ・その16(桐板で)

2020-05-30 | 工作


カリンバ・その16(桐板で)

100均で見つけた「木板焼き目付」というもの。

天然木の桐と書いてある。

案外大きくて、45×15㎝、6㎜厚。

二枚買えば一つできて、そこそこ余るので、他にも使えそう。

早速、切断して、穴をあけたところ。

桐材はなんといっても軽い。

そして、その割には案外強い。

加工はとてもしやすくて、ノコギリで簡単に切れた。

塗装も簡単に済みそう。

No.1856 カリンバ・その15(完成!)

2020-05-30 | 工作


カリンバ・その15(完成!)

段々と仕事がスムーズにできるようになりました。

一日で完成です。

塗装もうまくいきました。

7つのキーでセッティング。

手の中にちょうどよくフィットします。

小さいけれど、ちゃんと共鳴空間があるので、それなりに音が出ます。

かわいいのができました。

(共鳴箱:杉+アカシア材 駒:桧+園芸用針金 押さえ:ジョイント用金具、ボルト、ナット まくら:松材 キー:バーベキュー串 塗料:水性ニスメープル)

No.1855 メダカの産卵のために

2020-05-29 | 


メダカの産卵のために

先日買ってきたホテイアオイには既に卵が産み付けられており、しかも、もう針仔、つまり、メダカの赤ちゃんを二匹確認するに至って、よくよくメダカを観察してみれば、卵を抱えているメスがいっぱいいるということがわかった。

ホテイアオイはまだ孵化の途中の卵が着いているので、水槽に戻す訳にはいかないから、急遽こんな産卵藻モドキを作ってみた。

例によって、在るもので作る。

前に種まき用に使ったスポンジの硬いところ、そしてシュロ縄を用意して、切って結んだ。

ちょっと小さいけれど、メダカサイズだ。無いよりましだろう。

シュロ縄の方はアク抜きで水に浸けておく。

スポンジの方は洗ってから、早速水槽に入れた。

すぐにタニシがやってきて、取り付いている。

明日の朝には卵が着いているはずだ。

今年は昨年に比べて圧倒的に蚊が少ない。

例年、こんな風に毎日庭で作業していると、うるさくてしょうがない。

まずは朝一番に、蚊の駆除からはじめたものだが、今年はほとんどいない。

メダカ軍団が働いてくれているらしい。

一応、蚊一掃作戦の目論みは成功していると考える。

やはり、数だ。

昨年までは一桁の匹数だった。

二桁違う。

これからも増殖だー。

No.1854 カリンバ・その15(丸い木皿の共鳴箱)

2020-05-29 | 工作


カリンバ・その15(丸い木皿の共鳴箱)

100均の木の小皿。

これは使えそうだと思っていたのですが、キーのバーベキュー串を買うついでに買ってきました。

早速、皿の大きさに合わせて杉材を切って、ホールやボルトなどの加工してから接着、そして研いたところです。

厚みは合計4㎝。

この皿は、いかにも手作りの木をくり貫いたものですが、アカシアの木との表示があります。

ウクレレの材料として有名なハワイのコアという木は、アカシア科ですから、同種類。

良い音が出るかも。

とにかく、かわいいものになりそうです。



No.1853 ひょうたんの種蒔き

2020-05-29 | 


ひょうたんの種蒔き

久しぶりにひょうたんに挑戦です。

実は今までに何度も失敗しています。

せっかく双葉が出てきても、気が付くとなくなっている、ということが何度もありました。

ただ、今回は条件が違います。

なんといっても、ずっと家に居るのでよく観察や世話ができます。

通勤の日々ではないのですから。

それにしても、きっと虫に食われているのでしょうから、まずはネットをかけて守ることにしました。

水も万全です。

千成り瓢箪って、本当に千個も成らないでしょうが、たくさん成れば…。


No.1852 アナカリスの花

2020-05-28 | 




アナカリスの花

マクロレンズを着けたついでに、小さな花をもう一つ。

メダカの甕の中のアナカリス。

水草ですね。

久しぶりに花を着けているのをみました。

薄い花弁の真っ白い花。

向こう側が透けて見えます。

こんな花が咲くのです。

No.1851 ユキノシタとエケベリア

2020-05-28 | 








ユキノシタとエケベリア

カリンバを触りながら庭をゆっくり眺めていたら、とても小さな花ですが、近寄って見るときれいなので、マクロで撮影してみました。

こう見ると、なんだかよく似た花です。

五枚の花弁の星形、ペンタです。

一枚目がユキノシタで、二枚目がエケベリア。

全く違う種類ですが、とてもよく似た色合いです。

濃いピンクの斑点がチャーミングです。


No.1850 カリンバ・その8(やっと完成!アフリカの大地)

2020-05-28 | 工作


カリンバ・その8(やっと完成!アフリカの大地)

最初に貝の象嵌をして、その後塗装でいろいろと実験してから、やっとこんな風になりました。

キーを取り付けて鳴らしてみると、思っいたよりも高音がよい音なので、これはセッティングを変えてみました。

Gからのペンタトニック(五音階)で、G、A、B、D、Eです。

これで適当に鳴らすだけで、なんだかアフリカっぽいのです。

名付けて「アフリカの大地」。

ただ、この象嵌の模様は、…。

実は、妖怪アマビエの顔をイメージしたものです。

だから、疫病退散の思いをのせて、空に向かって鳴らしてみます。

(共鳴箱アガチス 駒紫の堅い木+園芸用針金 押さえ棒マホガニー+金属板 まくら茶色の堅い木 キーバーベキュー串 象嵌鮑貝針金 塗装水性ニスウォールナット ボルトナット )

No.1849 カリンバ・その14(完成)

2020-05-27 | 工作


カリンバ・その14(完成)

ちょっと遊んでしまいました。

今までの最小サイズ、ペンダントタイプです。

傘の骨のパーツも使ってしまったので、とりあえずヘアピンをセットしました。

5キーですから五音階です。

これも琉球風。

一枚板で、裏に金具を出さない様にしました。

そのままでは、小さな音しか出ませんが、机などの置いて鳴らすと、音が大きくなります。

(共鳴箱:なし 不明の一枚板1㎝厚 6.5×4㎝ 駒:園芸用針金 押さえ棒:釘、ヒートン まくら:松材 キー:ヘアピン 水性ニスメープル アマニオイル 飾りとして:球の木、針金、革紐)