海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1963 おもしろ印・タコ

2020-09-30 | おもしろ印


おもしろ印・タコ

久しぶりに一つ刻。

といっても、改刻です。

おもしろ印の整理をしているのですが、押印してみて気になるのは、やはり、そのままではおれません。

意味不明なローマ字が入っていたので、スッキリとしてみました。

(3×3㎝)

No.1961 豆本・おもしろ印「いろは(一)」

2020-09-27 | おもしろ印








豆本・おもしろ印「いろは(一)」

豆本シリーズ、その3です。

二つ目から大きさを統一しています。

A4サイズの用紙を長辺を8等分、短辺を4等分して、32分割した大きさです。

短辺の4等分を切断して、それを山折り、谷折りを繰り返し、4本をつなげて、一冊とします。

これに裏表の千代紙と厚紙で作った表紙を着けて、豆本自体は完成です。

それに、押印したおもしろ印を貼っていきます。

今回のは、いろはかるた風に、ことわざや格言、等をいろは歌順に並べました。

いろは(一)は、い~を、までの12の仮名。

「犬も歩けば棒にあたる」からです。

(5.5×4㎝)

No.1959 豆本・おもしろ印「山頭火の世界」

2020-09-24 | 山頭火






豆本・おもしろ印「山頭火の世界」


豆本のその後です。

裏打ちで残った端切れの鳥の子紙を山折り谷折りを繰り返し、経本綴じとし、これに裏表に厚紙と千代紙で作った表紙を付けたら、本の形はできあがり。

ついでに箱も作りました。

あとは、何の本にするか。

最初の一冊は、おもしろ印で「山頭火の世界」と題して、山頭火の後ろ姿や句、関連の印を集めて押した印譜としました。

中の印が気になるかもしれませんが、ここはあくまでも「豆本」を作ったということで。

印自体は、旧作の中から集めたもので、おもしろ印で既に紹介しています。

(7.5×5㎝ 厚さ約1㎝)







No.1958 カブトムシ幼虫のExlibris

2020-09-23 | 版画


カブトムシ幼虫のExlibris

Exlibris シリーズの9作目。

ちょっと変わったところで、カブトムシ の幼虫です。

まあ、芋虫ですね。

クワガタやコガネムシも、同じような形ですが、なんといっても大きさが違います。

カブトムシの幼虫の存在感はすごいのです。

これで、九つできたので、このシリーズはちょっと休憩。

(5×5.5㎝)