海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1655 カボスとミントのビネガー

2019-11-29 | 


カボスとミントのビネガー

大量にいただいたカボス。

毎日の様に、焼酎に絞って飲んでいます。

でも、他に何かできないものかと、…。

こういう時は、フルーツビネガーメーカーのお出ましです。

カボスだけでは普通なので、庭のミントを少し入れてみました。

昨日の朝仕込んでおいたので、今朝出来上がりです。

ちょっと一杯、小さなショットグラスで飲んでみましたが、そのままで案外飲めました。

微かにミントの香り。

もう少し多めに入れてもよかったかも。

(カボス、酢、砂糖、ミントの葉)

No.1654 あんことあんパン

2019-11-29 | 




あんことあんパン

昨日の「小豆を煮る」でできたのが、当然あんこ。

そして、昨夜の深夜電力でパン焼き機が作った、僕はセットしただけの、今朝出来上がったくるみパン。

これをいっしょにすれば、あんパンとなります。

添加物の入っていない自家製あんパンです。

ご覧の様に、たっぷりとあんを乗せていただきました。

No.1652 「わだばゴッホになる」その2(部分)

2019-11-27 | 



「わだばゴッホになる」その2(部分)

興に乗って書いたのはよいが、時には(かなりかも)調子に乗りすぎて暴走することもある。

これは、この前の作と同時というか、二枚目なのだけれど、こちらの方が一枚目よりも良い感じで書きはじめている。

二枚目だから、一枚目の最後の気持ちを維持したままに突入して、気持ちよく筆が動いている。

でも、こういう時には、大概落とし穴にはまる。

ことばの一字一句を頭に入れて書いているつもりではあるのだけれど、どうしても勢い余って、違う字を書いてしまったり、字を抜かしてしまったりするのだ。

いわゆる、誤字脱字である。

漢字かな交じりの書の場合、よくあることであり、致命的なミスである。

字数が多いのは、途中まで良くてもそれまでだ。

自分の言葉や詩ならば、そのまま書き進めればよいのだが、詩人の詩を勝ってに変える訳にはいかないので、もちろん、これでこれはボツなのである。

これは、そんな書きかけのもの。

この四行先で違う字を書いてしまった。

直ぐに分かったので、二本線あるいは塗りつぶして続けることもできたけれど、やはり気持ちが変化する。

すると、後はもうダメだ。

しかし、写真で見てみると、前半はやはり悪くない。

自戒こめて、記載しておく。

したがって、部分のみ。

No.1651 定期入れの修理

2019-11-26 | 工作



修理前


できたての頃

定期入れの修理

糸が切れた所があって、そろそろ修理が必要になりました。

でも、なんということはありません。

自分で作ったものだから、縫い直せばよいだけです。

それにしても、カード類を詰め過ぎて、無理が生じたのでしょう。

調べてみたら、2014年3月に作って、使いはじめていますから、5年と8ヶ月使い続けてきました。

比較して見ればわかるように、使い込んでよい色合い、風合いになっています。

傷だらけですが、革自体はそれほど痛んではいません。

まだまだ使えます。

というより、立派なものです。

今回の修理は、糸を全部抜き、再度革を接着してから、新しいベージュの糸で縫いました。

白糸よりも馴染んだ感じです。

弱い部分は分かりましたから、今度はその部分をしっかりさせました。

自分で作ったからこその修理ですね。

これでまた、5年以上持つかな?

No.1649 書「わだばゴッホになる・心平詩」

2019-11-22 | 



いのちの旅博物館


安川のカレンダー「大阿蘇山の柵」

書「わだばゴッホになる・心平詩」

昨日は、今開催中の「九州発・棟方志功展」に行って来ました。

久しぶりにたっぷりと時間をかけて、本物を鑑賞することができました。

内容は、『棟方志功(1903ー75)は 青森県出身で「世界のムナカタ」として国内外で高く評価された20世紀を代表する版画家です。
昭和29年、北九州・小倉において九州初となる個展が開催され、これを契機に棟方は北九州との関わりを深めていきます。
本展覧会では九州における棟方の知られざる足跡を、棟方の代表作や九州に残された作品などとともにご紹介します。 』(棟方志功展ホームページより)

棟方志功のルーツは、宗像って、そう言われれば、そうですね。志功は宗像大社で感激しています。

北九州での、志功ゆかりの人々との関わりの分かる、作品、手紙、はがき、原稿、雑誌表紙、文章、旅の紀行、等、今までに観たことのないものが多くあり、また、安川電機のカレンダーで知っている「西海道板画巻」「続西海道…」「南海道…」「奥の細道…」「流離頌」等の板画の肉筆画の本物を通して、棟方志功の人物そのものに迫る展示であります。

やはり、技術ではないのです。棟方志功そのものの表現です。

特に、板画の迫力、その筆致の凄まじさに改めて感動して、興奮覚めやらず、帰宅後に、感動のまま一気に書いた一枚です。

三枚書きましたが、やはり一枚目。

詩は、草野心平の「わだばゴッホになる」より。

(半切)

参考までに、安川電機のカレンダーをupしておきます。もちろん、会場内での撮影はできません。手持ちのものですが、このカレンダー作りの素晴らしいことも書き添えておきます。印刷は大日本印刷ですが、普通の印刷よりも手間のかかる、かなりの工夫が施されています。また紙も八女の和紙です。改めて、本物にかなり肉薄していると感じました。(でも、やはりちょっと違いますが…。)




No.1648 紅葉

2019-11-21 | 


紅葉

盆栽、といえる様なものではありません。

楓の鉢植えです。

でも、随分長い間鉢植えで育てていて、30年くらいは経っていると思います。

ここに来てからも、植え替えた覚えがないので、ほとんどそのままなので大きくはなっていませんが、毎年ちゃんと春には芽吹き、夏に青々と葉を繁らせて、秋の終わりには、ちゃんと紅葉してくれるのです。

今年も気温が下がってきたので、急に色が変わってきました。

もうすぐ、秋も終わりです。

No.1646 小さなメダカ

2019-11-20 | その他


小さなメダカ

この夏に生まれたメダカの稚魚です。

今までうまくいかなかったメダカの繁殖も、コツをつかめばなんということもなくて、あっという間に、6匹しかいなかった親から、数百匹の稚魚が生まれたのです。

ところが、同じ時期に生まれたのですが、稚魚の成長には、かなりの差が出ました。

すでに卵を生むくらいに成魚となったのもいれば、まだこんな小さいのもいるのです。

おそらく、育て方に問題があるのでしょうが、ものすごい差に驚きます。

もっとも、生まれたのが全部大きくなったら、それもまた大変ですが…。

ともあれ、これから冬に向かい、こんなに小さな体で真冬を乗り越えることができるのか?

自然の中では淘汰されるのでしょうが、小さいのだけ室内に入れることにしました。

50~60匹程でしょうか。

幸いこの春まで親メダカが入っていた水槽が空いてましたから、一週間前に引っ越ししました。

グリーンウォーターでしたが、ろ過装置を使っていないのに澄んできたので、写真撮ることができました。

来年の春まで、この水槽で過ごします。