海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1043 紅葉 その3

2017-11-25 | 


紅葉 その3 ブルーベリー

移植して20年、いつの間にかとても立派な木に成長したブルーベリーです。

ブルーベリーは、花、実、そして葉、といろいろと楽しませてくれる素晴らしい木です。

今年は特に色着きも良いようで、こんなに葉っぱがあったのかと驚く程です。

例年なら、イラガに葉を食べられるのですが、今年はイラガの発生無しでしたから、きっといっぱい光合成をして栄養を貯めていることでしょう。

葉が落ちれば、剪定作業が待っています。

今年の収穫はちょっと少なめでしたが、この分だと来年は期待できそうです。


No.1042 紅葉 その2

2017-11-24 | 


紅葉

急に寒くなって、鉢植えのモミジも良い色になりました。

以前勤めていた職場の庭にきれいな紅葉のモミジがありました。この季節になるとよく窓から眺めていました。

このモミジは、その樹の種を拾って育てたものです。

親の木がいくらきれいな紅葉の木だからといって、その種が同じようになるとは限りませんが、この種達は良い紅葉の木になりました。

寄せ植えの盆栽風に仕立てようとしていましたが、ほぼ放任です。

もう10年も経ちますが、植え木鉢が小さいのか、肥料もろくにやらないせいか、…、ともかく、あまり大きくはならないで、高さ40㎝程です。

ちゃんと盆栽らしくしてあげなければ、と思っていますが…。

しばらくは小さな紅葉を楽しみます。

No.1041 子宝草

2017-11-22 | 


子宝草

急に寒くなってきました。皆さん、お元気でしょうか。

子宝草、霜が降りるほどだということなので、あわてて室内に取り入れるべく、ついでに植え替えしてしまいました。

昨年、冬になってもそのままにしておいたカランコエが、霜にあたって即枯れてしまいましたので、この経験を活かさねば。

子宝草は多肉植物ですが、水が結構必要なようです。水不足では成長しません。



これは、今年5月に土の上においたままの子宝草の赤ちゃんです。

まだ1㎝くらいの大きさですが、同じ時に土の上においただけですが、半年で上の写真の様に成長します。

上の写真の子宝草は、立派に成長して、葉の大きさは8㎝を越え、10枚以上はあります。

子宝草というくらいで、葉の両側に小さな子どもの様な葉がたくさん着きます。それが地面に落ちて増えるのです。

この赤ちゃんの様な葉っぱを、5月に地面に置いたのです。

両方の写真は同じ親からもらってきた兄弟の苗。

では、この違いは何かというと、雨のあたる所に植え木鉢を置いたものと、軒下の雨のあたらない所に置いたものとの違いです。

水が必要だということがよくわかります。


寒い間は家の中で、枯らさないように管理です。

No.1040 夕陽

2017-11-17 | 写真


「夕陽」

昨日は久しぶりの遠出でした。

長崎県、東彼杵から大村湾沿いのコース。道の駅二つ。みかんがいっぱいでした。

最後に大島に渡って、百合が岳公園の展望台からの夕陽です。


反対側は、大島の町と西海市方面です。白い大島大橋が見えます。



No.1039 胡蝶蘭

2017-11-15 | 




胡蝶蘭

最低気温が10℃辺りになったので、室内に取り入れました。

この春から、月桂樹の枝にぶら下がって過ごしていましたが、順調に花径が伸びてきました。しかも、この株は二本も着いています。

1本は高芽といって、新しい小さな葉っぱが出来ています。

これを株分けすれば、新しい株の誕生となります。しかも、これにも花径があります。

ほとんどほったらかしで、液肥を一度あげただけですが、よほど環境にあっているのでしょう。立派なものです。

これから、四月下旬までは室内です。

水を管理して、花を咲かせるように5鉢の面倒をみます。

No.1038 14字創作の参考に

2017-11-14 | 


14字創作の参考に

成人講座の始まる前に、参考までにと、とにかく書いたものです。
(こんなのも、ちゃんと書けるのです。)

ほぼ一枚書きなので、作品と言えるようなものではありません。

それにしても、本当に久しぶりに行草の多字数を書きました。普段はこんなの絶対に書かないので、成人講座のお陰です。

半折に14字の行草書作は、書道初心者には、かなりハードルが高いのです。従って行草書はあくまでも参考です。行草で書くとこんな風になりますよ、といったところです。

それで、前回隷書を勉強したので隷書と楷書という選択にしたのですが、現実的には、受講生の皆さんには、楷書で並べていくのが精一杯でした。

まあ、チャレンジすることに意味がありますし、脳細胞の活性化にはなったと思います。

No.1037 裏打ちをする

2017-11-11 | 


裏打ちをする

ギリギリまで書いて、出来上がったら二、三日置いて裏打ちをする、というのが基本スタイルです。

最近は掛軸などというお任せの方法も使っていますが、額表装ならば自分でするのが常です。

色紙作を色紙に書く、これは結構難しいのです。

納得するまで色紙に書くと、一箱(50枚)くらいすぐになくなってしまうので、色紙大に画箋紙を切って書きます。

紙質も好きなものが選べますから、にじみを出そうというときは特にこの手を使います。

でも、この場合は必ず裏打ちをしなけれななりません。

簡単にいえば、裏に別の紙を張り合わせて、ピンと伸ばし、かつ強度を増す方法です。

作品に霧を吹き伸ばしてから、一回り大きい別の紙に薄い糊をひいて張り合わせるのです。

紙が水で伸びたり縮んだりすることを利用した伝統の技。

これを専門にやっているのが表具屋さんです。表具屋さんは、襖や障子、絵画や書の作品の表装、ということを仕事としています。

昔は町のあちこちにありましたが、最近はあまり見かけなくなりましたね。日本家屋の襖や障子の需要が少なくなっているのでしょう。


裏打ちは、表装の基本です。

シワシワの作品を人前に展示したくはありませんからね。

でも、小さいので、ものの10分もあれば出来上がりです。

(もちろん、技ですから、経験がないと難しいですね。僕は学生時代に表具師さんに教えて頂いてから、既に40数年、展示作はほとんど自分で裏打ち表装してきました。)

これで間に合うかな~!

(色紙大画箋紙、白鳥の子紙、糊、水)

No.1036 枇杷の葉を煎じる

2017-11-10 | その他




枇杷の葉を煎じる

自家栽培完全無農薬、手摘み。

なんちゃって、つまり自分の家の庭の枇杷の葉。

繁り過ぎるので時々枝ごとバッサリ伐って、緑の濃い大きくて立派なものを、一年ほど乾燥させたものです。

これを一枚、手の中で揉んで小さくしてから、ホウロウのヤカンで水から煮だすのです。

沸騰してから弱火で約20分。

これで下の写真のようにきれいな色の液体になりました。

毎日というわけにはいきませんが、体調を整えたい時に、時々利用しています。

案外おいしいのですよ。

No.1035 大豆畑

2017-11-09 | 写真


「大豆畑」

一面の大豆畑です。こんなに広いのは初めて見ました。

昨日は小雨の中、成人講座の皆さんの社会見学の旅に同行しました。目的地は、明治産業遺産の一つ、佐賀県の三重津海軍所跡、佐野常民記念館と中富くすり博物館。

バスは佐賀の田んぼや畑の風景の中を走りました。

鳥栖から佐賀市、小城市にかけて、稲、麦と大豆の畑が広がっています。佐賀平野は結構広いし豊かなようです。

この写真は三重津海軍所跡の近く。

No.1034 荷台を付ける

2017-11-07 | 工作




自転車に荷台を取り付ける

26年間程愛用の自転車です。ミヤタ製、SIMANOのブレーキシステム。通勤の為に平成三年に、ちょっと奮発して購入したアルミフレームの自転車です。

ママチャリでも、スポーツタイプでも、マウンテンバイクでもない。ちょっとオシャレな町乗り風自転車です。

雨の日と休みの日以外は、ほぼ毎日通勤に使用していた自転車です。

幸い盗難に合うこともなく、定年の日まで働いてくれた愛車です。

前輪がぐにゃぐにゃになったり、後輪のタイヤはボロボロになって中のチューブが見えたり、サドルの外のビニールは破れてウレタン丸見えで…、等々ですが、

アルミフレームのお陰で車体自体は錆びませんから、部品の交換でずっと乗り続けているのです。

もう、充分に元は取れていますね。

自動車の運転はしないので、専ら自転車ですが、このところ運動不足解消の為にも、また自転車に乗る機会が増えています。

しかし、元々前も後も荷台が付いていないもので、どうも荷物の問題で不便さを感じていました。

そこで、先日のブレーキ部品の交換のために立ち寄った自転車屋さんに、尋ねてみたのです。

「この自転車に荷台を付けることができる?」

答えは、出来るけれども部品あわせが必要とのこと。

何しろ、タイヤ径が26と1/2なので市販の物だと工夫がいるということでした。

そこで、自転車部品をたくさん置いているスーパーに行ってチェックしてきました。専門コーナーがあって、案外ホームセンターよりも品数豊富です。

丁度、良い具合にホークスが日本一になった優勝祝賀セール!26インチと27インチで迷いましたが、26インチ用を10パーセント引きで購入。(26.1/2インチはここにはありませんでした。)

そして、早速付けてみようとしたのですが、…。

やはり、そのままではダメでした。サドルを留めているボルトの長さが合いません。それに無理矢理付けたとしても荷台が斜めになってしまいます。確かに工夫が必要なのです。

次の日にホームセンターに行って部品を調達。ステンレスの穴あきプルート2枚です。

ただ、これもそのままでは使えません。

サドルを留めているボルトの径に合わせて穴を広げなければ入りません。

というわけで、朝からヤスリで削って、なんとか加工しました。

後はボルトナット、ワッシャー、で本体に固定するだけです。
(といっても、部品はあちこち錆びていますから、結構苦労しました。)

で、三日がかりでやっと完成です。