海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.916 石ころリトグラフ

2017-06-27 | 版画





石ころリトグラフ、苦戦中!

石ころで石版画に挑んでいますが、なかなか難しい。
思うようにはいきません。

でも、おもしろい!

いろいろと実験を繰り返しています。

まだまだですが、やっとメドがたったかな、という段階。
精度を上げなくては…。

写真、上は原版の石ころ、下は写し取ったところ(上の版のものではありません。同じ石ですが、洗っては描いて刷って、また洗って…。です。)

No.915 ホットケーキ

2017-06-24 | 


はじめて、ふんわり厚焼きホットケーキの型(セリア)を使ってみました。

先ずは、ホットケーキミックスを作ってから、ホットケーキの生地作り。案外簡単にできますが、ここからが型の出番です。

パッケージに書いてある説明通りにしてみましたが、フライパンの違いでしょうか、底の部分が焦げてしまいました。

そこで二回目は、時間を1分短くして再挑戦。

今度はちょうど良い感じになりました。

ただ、確かに厚いので、中まで火が通っているのか、二つに切ってみました。

何だか、あんこの入っていない回転焼のようです。

プレーンと抹茶の二種。今日のおやつの完成です。



No.914 心平詩「雲」

2017-06-18 | 


草野心平詩・雲「セルリアンの空を白い時間が流れている」

半切に書いていた作品が出来上がったので、ついでに葉書にも。
手が覚えている感じで、一枚でいい感じ。

梅雨入りしたというのに、雨はほとんど降ってはいない。
確かにちょっと薄曇りで、日照量は少ないらしい。

そんな風だから、セルリアンの空も、はっきりした雲も見えやしない。

今は、白い時間は流れてはいないのか。

合成写真は嫌なので、今日はこんな感じの写真。

半切の表具の出来が楽しみだ。

No.913 蜂の子!

2017-06-16 | 


午前中二時間程の庭の草取りと清掃。

木の棚にアシナガバチ発見!
どうも様子がおかしい。

棚の陰に巣の制作中。

これはヤバイ!宿敵アシナガバチである。
(子供の時に巣をつついて襲撃にあって以来、蜂は苦手なのである。)

幸いまだ5㎝ばかりの小さなもので、成虫も3匹のみ。
水攻めでやっつけた。(ちょっとかわいそう。でも、仕方ない。)

そのまま踏み潰してしまうのは、やはりもったいない。
せっかくの蛋白源、食べることにした。

蜂の子を取り出してみると、ご覧の通り。


ほんのこれだけ。

塩水で洗って、フライパンで炒めて、出来上がり。
(味はしょうゆ味)

あまりにも良い匂いなので、昼間っから日本酒で一杯、となりました。

高清水本醸造、合います!

No.912 羊羮

2017-06-13 | 


「羊羮食べたい~。
と、突如思うのです。

そういうときは、例によって作るのです。

冷凍庫の中から、確かあったはずだと、あんこを探しだして、寒天粉を使って固めました。

あんこだけでは、ちょっとつまらないので、クルミを入れて、
「胡桃羊羮」にしました。

もちろん、冷蔵庫で冷やしてから、渋めのお茶と。

砂糖控えめで、あんまり甘くはありませんが、羊羮です!

それにしても、市販の羊羮って、どれだけ砂糖が入っているのでしょうね。

そんなことを考えながら、ペロリと…。

食後の一時でした。

No.911 ブドウの葉っぱを食べる

2017-06-07 | 


今年はブドウ(ディラウエア)が順調に育っています。

昨年、一昨年と虫に食われて全滅。実もなることはできませんでした。

今年こそはと、巡視をしているのですが、四六時中見ている訳にはいきませんし、だからといって、薬を使うつもりはありません。あくまでも、自然に。

それで、とにかく虫に食われてしまう前に、葉を利用する方法はないものか、食べることはできないのか、と調べていたら、ちゃんと食べている国があるではないですか。

ブドウの生産地、トルコに、ドルマとかサルマとかいう葉っぱを食べる料理があるのです。

早速、隣家にはみ出して伸びている大きめの葉っぱを20枚程収穫です。

きれいに洗って、水を切ってまず冷凍。冷凍するのは細胞を壊して柔らかくする為。それから5分程茹でて、中身に、鶏の挽き肉、玉葱、ハーブ、香辛料等を混ぜたものを包んで、トマトソースをベースのスープで煮詰めました。

一工夫したのは、落し蓋として、イチジクの葉を使ったこと。結構香りが良いのです。本場では大きなブドウの葉を使うのですが。

途中経過の写真はこのように。



我ながら、結構いい感じで出来上がりました。

これで虫より先に食ったぞ!

因みに、ブドウの葉のポリフェノールは、ワインの100倍とか。
さもありなん!
結構パンチの利いた料理です。

No.910 一日で梅酒

2017-06-06 | 


近所から、梅の実を少々頂いた。

本当は自分の庭の南高梅を使って梅酒を作りたいところだが、
如何せん、まだ三つしか成っていない。

フルーツビネガーメーカーによれば、梅酒だって一日でできる、と説明書には書いてある。

本当?とにわかに信じがたいのだが、やってみれば答えは出る。
早速、実験。

材料は手持ちのもので済ませることにする。

25度の芋焼酎、氷砂糖。本当は35度のホワイトリカーが正しいのだろうが…。

昨日、フルーツビネガーメーカーにセットして、24時間で出来上がったのがこれ。

色は透明、あまり美味しそうではない。

やはり、三ヶ月熟成とはわけが違うか。

しかし、とにかくいつもの蕎麦猪口に少し注ぐ。

香りは梅酒。ただし、芋焼酎だからちょっと芋。

飲んでみる。

「梅酒!」

ちゃんと梅酒になっている。とてもさわやかな、フレッシュな梅酒だ。

やるね、フルーツビネガーメーカー!

今度はちゃんと35度の酒でやってみよう!

No.909 「喝」

2017-06-04 | 


「喝」

暑さのせいかもしれませんが、最近どうもやる気が出なくて、だらだらとしていました。

だから、自分に対して、喝です。

しかし、墨を磨って、書きはじめると、
それなりにシャキッとしてくるものです。

今日こそは、この前から書いている作品を仕上げようと思っています。

幸い晴天が続いて、湿度が低く、良い墨色が出そうです。