海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.2483 トンボ・制作中

2023-08-31 | 工作

トンボ・制作中

オニヤンマ、そしてトラロープ、と虫除けの為の実験をいろいろとやってきました。

それで、我が家の場合、疑似オニヤンマは、スズメバチにはかなりの効果を発揮しているものと思われるので、家の東西南北に吊り下げています。

ただ、蚊には効かない様ですから、次の手を考えたのがトラロープで作ったストラップ状のものです。

しかし、これも蜂やアブには効果があるのかもしれませんが、蚊は寄ってきます。やはり、効きません。

蚊も子孫を残す為に必死ですからね。

蜂やアブとは状況が違います。

 

そこで、新たな作戦です。

トンボにもいろいろな種類がいるので、蚊等の小型の虫を食べるのが得意なトンボがいるのではないか、と考えます。

例えば、アキアカネ、つまり赤とんぼとか、シオカラトンボとか。

とにかく、やってみなければ分かりません。

昨夕、トラロープのストラップにシオカラトンボがまとわりついてなかなか逃げませんでした。

シオカラトンボは、オスは青っぽい灰色に黒の縞模様ですが、メスは薄い茶色と黒の模様です。

きっと、シオカラトンボのオスはトラロープのストラップをメスだと思ったのかもしれません。

だから、たとえ疑似シオカラトンボが蚊に効果がなくても、本物のシオカラトンボが来てくれれば、当然エサとなる蚊が居れば食べてくれることも期待できます。

そんなわけで、いつのもオニヤンマよりもちょっと小ぶりの形のトンボを針金を芯にして作ってみようと思います。

いつのも様に目はビーズで、プラスチック粘土で形を作ります。


No.2481 帽子用オニヤンマ

2023-08-25 | 工作

帽子用オニヤンマ

いつも作っているオニヤンマよりひと回り小さく、つまり、ほぼ原寸に近い大きさに作りました。

あまり大きいと帽子には不格好、はみ出てしまいますし。

最近いろいろと偽オニヤンマで実験していますが、蜂やアブには効果があるのではないか、と思っています。

ただ、この帽子を被って人前にはまだ出ていません。

ちょっと目立つかな。

人も寄って来ないかも。


No.2479 黄色と黒で

2023-08-14 | 工作

黄色と黒で

黄色と黒のロープで、オニヤンマの替わりです。。

黄色と黒は危険のしるし。

確かに目立ちます。

山歩きやフライフィッシングの人達がこのロープをアブや蜂を避けるために使っていたそうです。

これをオニヤンマに見立てて、虫除けにできるのなら、簡単で良いと思います。

やってみない手はないのですね。

実家に行ったら黄色と黒のロープがあったので、早速作ってみました。

15cm程に切って、黄色と黒の二本編みにしてから、両端を火であぶり、黒のビニールテープを巻きました。

なんだから少し物足りないので、ビーズで目玉を付けて、安全ピンで留めました。

さて、蚊には効果があるでしょうか?


No.2477 オニヤンマ・4号機

2023-08-01 | 工作

オニヤンマ・4号機

玄関口でにらみを効かせていたオニヤンマ1号機、そろそろ引退です。

(オニヤンマ・1号機)

軒下とはいえ、流石に三年間の風雨に耐えた紙粘土の身体はボロボロです。

一旦引退してもらいます。

ただ、まだまだ修理すれば復活できそうなので、プラスチック粘土で作り直します。

それにしても、いい色合いになっていますが…。

 

新たに作った4号機は、かなり大きいので、迫力満点。

黄色のラインを際立たせて、より目立つ様にしました。

プラスチックの身体なので、今度はかなり長持ちしてもらいます。


No.2476 クマゼミ・脱皮失敗

2023-08-01 | 

クマゼミ・脱皮失敗

今年は特に暑い夏がやってきました。

皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。

 

クマゼミが盛大に鳴いています。

我が家の庭では、毎年たくさんのクマゼミの脱け殻を見つけることができます。

今年はその数が多い様です。

でも、稀にこんな状態のものを見つけます。

脱皮の途中で力尽きたのでしょう。

少し背中を出したままで、羽根を開くこともなく固まってしまっています。

長い間土の中にいて、頑張って這い出てきて、木の枝によじ登ったのに…。

哀れです。

 

でも、これが自然なのでしょう。

蟻が既にやってきています。

こんな、自然の営みがあちこちで見られる庭です。