海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.368 書展風景23 「石を拾う」

2009-06-26 | 

「石を拾う」
シンプルで色のない作品ですが、
気に入っている作品の一つです。

哲学的に見てくださった方も
おられますが、
僕は単純に「石を拾う」のが好きなのです。
子供の頃から拾ってましたが、
(あのコレクションはいったいどこに行ったのでしょう?)
今でも、ちゃんと拾ってます。
糸魚川の海岸で翡翠を拾ったこともありますし、
平尾台の水晶山で水晶のかけらをを拾ったこともありますよ。
海岸の石は絵を描くために時々行かなければなりませんし、
最近は石英系の石を集めています。

というわけで、素直に「石を拾う」です。
もっとも、見る側はどうとっていただいてもかまいません。

No.367 書展風景22 「群像」

2009-06-25 | おもしろ印


おもしろ印の人物像いっぱいです。
ちょっと小さいのでわかりづらいかもしれませんが…。
ひとりひとりは
おもしろ印のブログで確認していただければ、
誰だかわかります。
ガンジー、西郷さん、プレスリー等々
西洋、東洋、時代もバラバラです。

杉の一枚板の額です。

No.366 書展風景21 「阿蘇遠望」

2009-06-21 | 


そういえば、こんな作品もあります。
吹き抜けの二階西側の壁に架けてもらいました。
高いところにビスを打たねばなりませんでしたから
工務店にお任せしましたね。
4月29日のことでした。
ずいぶん昔のように感じます。

さて、阿蘇の五岳を
久住のどこかから見たものですが?
頭の中の風景かもしれません。
文は自作。
この3月にも行きましたから、その時のものです。

No.364 「阿蘇中岳 火口」 

2009-06-19 | 写真


阿蘇、久住は大好きな場所で
しばしば訪れる。
しかし、いわゆる観光の中心地にはめったに行かない。
中岳の草千里や火口に行くのは本当に久しぶりのこと。
火口では、丁度、有毒ガスが発生中。
風向き次第で立ち入り禁止になる。
なんとかこんな写真を撮って安全地帯まで避難する。
火口一帯に警報が出たので退散した。
僕にとっては、正に危機一髪の貴重な一枚なのです。

No.362 「夏の雲」愛宕神社より

2009-06-06 | 写真

ここで、ちょっと気分転換を。

地下鉄室見から住宅展示場まで
ゆっくり歩けば約20分。
いつも同じ道ではつまらないので、
愛宕神社を経由して行ってみました。
この神社はとても由緒正しいらしく
日本の三大愛宕神社といわれる中の一つだそうです。
なんといっても高台にありますから
こんなにすばらしい景色を見ることができます。
5月というのにもう夏の雲です。
50分かけての遠回りでしたが、
気分爽快でした。

No.360 書展風景18 床の間

2009-06-03 | 
やはり、この展示のメインの場所は
この床の間になるでしょう。
黄土色の和紙を貼った床の間ですが、
光のあて具合で金色に見えるのです。

ここには、ちょっと気合いを入れた作品を置いてみました。
「○ 月か地球か」と「花」
同じ額ですが、墨を塗ってもらって
黒く締まったものにしました。
僕らしい作品です。