No.290 集

私も字書きですから、
絵ばかり描いていてはいけませんね。
今年最後は書の作品で。

中国、周時代の金文より、
「集」という字です。
小鳥が三羽、木に留まっている形です。
木、林、森　でも分かるように
同じものを三つも重ねると
とてもたくさん、ということになります。
集まるは、小鳥を表す上の部分が三つあるのが
正しい字ですが、
面倒なので一羽になってしまったのです。

さて、この「集」
高校の同窓会のポスターの図案を依頼されたので
これを元にデザインしてみようと書いたものです。
どんなものになるか、
乞うご期待！

今年も一年ありがとうございました。
ちょっと冬休みを頂きます。
良いお年をお迎え下さい。

No.289 数の子の松前漬

またもや、頂き物です。
なんだか頂き物で生きているようですね。
さて、この松前漬は、
数の子とのコラボレーション。
なかなかの高級品です。
酒に良く合います。
ただ、日本酒をついつい飲み過ぎてしまいます。
はい、そんなわけで
多少酔った勢いで描いています。

（ハガキ）

No.286 酒 太平山

お酒がなくなったなー、と思ったら
どこからかやってきます。
うまくできています。
本当に皆さんのお陰です。
ありがとうございます。

そして、また絵を描いて
礼状を出したりするものだから
また、送られて来たりするのです。

この酒は、秋田の太平山　純米酒。
モンドセレクション最高金賞受賞の酒らしいのです。
秋田の酒は、甘口濃いめのが多いのですが、
これはさらっとしています。
甘いのですが、後口がさわやかです。

そうすると、どうなるか、…。
すぐに一瓶空いてしまうのです。

（スケッチブック）

No.285 風倒木

これは、桜の並木で
見つけた拾いものを
ちょっと、加工してみがいたものです。

熱帯魚でも飼ったときには
水槽の中に入れてみよう、とか、
ヘゴの代わりにフウランをつけてみると風流か、とか、
盆栽の添え物にしようか、とか、
流木風にオブジェにしようか、とか
…。

例によって
想いはあるものの
次の一手が進まずに
埃をかぶっています。

No.284 おもしろ印 六面印のサイコロ

印材を立方体に切って
六面全てに刻したものです。
ちょっと大きいですが、
一から六までのサイコロに
なっています。
サイコロですが、
印ですので、
ただの●が並んでいるわけではありません。
文字を入れてみました。
（詳しくは海山のおもしろ印でご覧下さい）

掌の中で転がしていると
何だかかわいくて
愛着がわいてきました。

No.283 リンゴの礼状

続いて礼状です。
秋田と長野から。

実際はもっと数がありますが、
このくらいがバランスが良かったもので…。

それにしても、今年のリンゴは
おいしいです。
蜜がいっぱいなのです。

No.282 洋梨の礼状

ル・レクチエ　という名の洋梨を
頂きました。
例によって、お礼状です。
まずは印を刻して…。
こんな風になりました。

さて、このハガキ
今頃どのあたりまで行ったでしょう。
こちらの方が早いかな。
先に公開してしまいます。


ハガキ

No.281 おもしろ印 自画像で遊ぶ

たまたま、押印した一つに
髪の毛を描いてみたら
面白いではないですか！
つい、遊んでみました。
ごめんなさい。

No.280 写真 落ち葉の風景

絵にしたい風景です。
とりあえず、写真で。

No.279 写真 柿の大樹

久しぶりに
ちょっと休みを取って
ゆっくりと駅まで歩いてみた。
昨年まで大きな料亭だったところで
それまでと同じように大きな柿の樹が
たわわに実をつけている。
建物はなくなったが、
この樹は残っていてほしい。