No.806 魚

紙版画
こんな魚は実際にはいません。創造の産物です。
そして、これは新しい技法での紙版画です。
白黒なのですが、グレーの部分が出ています。
かなりイメージに近づいてきました。

No.805 トンパ文字 虹

続いてトンパ文字です。
これはまるで龍が空を渡っているような文字です。
両サイドの龍の口から出ているのは、水を表す文字です。
龍に水は付き物のようです。

No.804 トンパ文字 「書」

トンパ文字の「書」です。
漢字の「書」と発想は同じですね。
漢字の「書」は、手と筆の、手の部分の象形がおもしろいところですが、トンパの場合は、手そのままの絵です。そして、次には手を省略して、書く道具と書かれたもの、書いているものが表されています。シンプルな抽象画のようで、実におもしろい。
また、版画にすると刷りの要素が加わって、ちょっと違う何かが現れます。この偶然がまたおもしろいと思うのです。

(紙版画　8×9㎝)

No.803 トンパ文字 「トンパ」

トンパ文字のトンパ。
正に、トンパそのものを表す文字です。

今回は、紙版です。
紙版画といえば、小学校低学年で、おそらく始めての版画をしたときの技法ですね。
でも、この技法、シンプルで大好きです。
しかし、問題は刷りです。
バレンで刷ってもうまくいきません。
プレスすれば、ほら、こんなにはっきりします！

(9×7㎝)