海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.249 臨空海 崔子玉座右銘  「含光」

2007-09-21 | 


なかなか気持ちいいのです。
点は飛び散っているし、
はねは、こんなにも派手に波打ち
紙からはみ出しています。
(二文字目、光の最後のはね)

それにしても、平安時代にこんなことを
平気でやってのける空海は
やはり凄いですね。

No.246 写真 南国の海

2007-09-10 | 写真

美しい海です。
普段見ている海と
色がまったく違うのです。
この明るさ、驚きです。
湿り気のない、
さわやかな風も吹き抜けます。
僕の立っているここは
ダイヤモンドヘッド山頂。
確かに
360度の展望、
空も広い。
自然もビルの群も見渡せる。
そして、
地球が丸いということ実感できる場所。

No.244 ペトログリフ1 人

2007-09-05 | 


ハワイの岩に刻された絵
文字にも見える。
中国殷時代の金文にそっくり。
筆で書いてみたら、特に同じだと感じた。
むしろ、青銅器に鋳こんで文字を表現するより
こちらのほうが直接的。
素朴な線は漢時代の古隷の様だ。

でも、書いていたら、
段々「天空の城ラピタ」のロボットに見えてきた。

半紙大

No.243 蜂の子

2007-09-03 | 


久しぶりの料理です。
さーて、なんでしょう。

大格闘の末、やっと手に入れた
貴重な素材で作りました。

いつもと違う角度から
庭に水やりをホースで始めたら、
ローズマリーの木に
アシナガバチがたくさん出てきました。

「もしや巣をかけたか!」
と思い、連続的な集中放水。
大きな巣を発見しました。

このままでは大変なことになります。
見過ごすわけにはいきません。
子供の時に裏庭の蜂の巣をつついて
鼻の頭を刺されて以来の宿敵です。

というわけで、格闘約一時間。
薬を使わずにやっつけました。
もちろん、刺されずに
私は生きています。
アシナガバチには申し訳のないことになりましたが…。

残った巣。
そのまま捨ててしまうのは
アシナガバチさんに申し訳ない、
せっかく命を頂戴するからには
食べてあげよう、
と思いました。

幸い長野に行ったときに
何度か食べたことがあります。
作り方も想像できましたので、
挑戦してみました。

苦手な方もいそうですので、
ちょっと遠目からの写真にしました。

合掌