海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1823 カリンバ・その8(キーを作る)

2020-05-15 | 工作

カリンバ・その8(キーを作る)

天気予報通りに雨が降り始めました。

本当は塗装の続きをしたいところですが、あきらめて、別の作業です。

その8のための準備がほぼ整ったので、いよいよキーの作成に入りました。

実はここが一番のポイントだし、一番難しいところでもあります。

つまり、どんな素材で作れば、良い音が出るのか?

元祖アフリカの民族楽器風ならば、素朴な感じで、傘の骨やカーテン金具を加工したのが近いのですが、丸棒を平らに伸ばすのは、なかなか均一にはできないし、文字通り骨のおれる作業です。だいたい叩き出す時の音が大きいので、近所迷惑なのです。

やはり、最初から平らな面を持った細くしなやか金属を探すことになります。

ネットで売り物の本物のカリンバを随分見て、いろいろ試してきましたが、やっと、売り物に近い形状のものを見つけました。

もちろん、できるだけ安価なものでなければ、意味がありません。

17キーの部品セットが1500円くらいで売っていますし、完成品でも2000円くらいで手に入るのですから。

で、100均を数店回って、見つけたのが、バーベキュー用のステンレスの串(5本セット)。

これが、厚さと幅がかなり近い感じなのです。

5セット購入して、550円。

早速、加工してみました。

それぞれの串を、だいたいの長さに二つに切って、弾く部分と端を怪我しないようにヤスリをかけて丸みをつけたところです。

AとB の2セット完成です。

Aは、その8用です。

Bは、まだ箱はありません。

その10かな?

また箱を作ることになりそうですね。

 


No.1822 カリンバ・その7

2020-05-15 | 工作

カリンバ・その7

手のひらサイズの一枚板バージョンです。

ずっと前に100均で買った木のプレート。

材料を探していたら、引き出しの奥から出てきたので、半分に切って磨いてみました。

何という木かはわかりませんが、年輪とは別に虎縞模様が鮮やかに現れました。

それで、小さなカリンバに変身させたというわけです。

途中でストップしていましたが、金具が調達できたので完成させました。

これで、その1からその7まで、いろいろな実験をしながら作業を進めてきましたが、いよいよ仕上げの段階に入っています。

ということで、まだ続きます。

なかなか字を書きませんね~。

困ったものです。

(木片、マホガニーの小片、園芸用針金、3㎜ボルトナット、ヘアピン)