海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1940 書 「吉」

2020-08-31 | 


書 「吉」

筆の線で「土」+石で「口」の「吉」です。

これに、印をプラスしました。

もちろん、レンガの上に直接書いたわけではなく、写真を合成したものです。

スマホ用のアプリでも、案外簡単にできるようになりました。


No.1938 消しゴム版画 「夏休み」

2020-08-29 | 版画






消しゴム版画「夏休み」

つくつくぼうしの声を聴いていて、頭の中に浮かんだのは、♪夏休みのメロディーとこの画像。

早速、消しゴムで作りました。

ただ、版画用の消しゴムで、厚みがないので押しにくいのです。

それで、木材で台を作って貼り付けました。

これで断然使い易くなりました。

(5.5×3.6㎝)

No.1937 書 「この旅、…」

2020-08-28 | 山頭火


書 「この旅、…」

今年、はじめてつくつくぼうしの声を聴きました。

季節は夏の終わりなのです。

でも、毎日猛暑。

そんな中でのつくつくぼうしの声は、少し子供の頃の夏休みの終わりを思い出して、一時暑さを忘れました。

そして、つくつくぼうし、といえば、山頭火のこの句ですね。

山頭火の代表作の一つでしょう。

「この旅、果もない旅のつくつくぼうし」

(半紙 墨)

No.1936 ゴーヤの小さな実

2020-08-26 | 


ゴーヤの小さな実

ゴーヤ、やっと結実です。

株が育って、葉の数も増えてゴーヤらしい姿になってきました。

でも、雄花ばかりで、雌花を見つけられなかったので、うれしいですね。

種を蒔くのが遅かったので、これからやっと実を着けるということでしょう。

No.1935 版画 「貝のExlibris 」

2020-08-24 | 版画


版画 「貝のExlibris 」

久しぶりの木版です。

久しぶりなので、ちょっと小振りなものを。

Exlibris つまり、蔵書票がちょうどいい大きさです。

やはり、木版画は刃物が良くてスッキリ刻せれば、気分がいいですね。

久しぶりにしてはうまくいきました。


No.1932 炎天…

2020-08-21 | 山頭火


炎天…

山頭火の句 「炎天おもきものを蟻がひきずる」

写真と墨書を組み合わせてみました。

写真は、アゲハチョウの骸に蟻が群がっていたものです。

小さな世界ですが、ここに自然の営みがあります。

きっと山頭火も、こういう風景を見つめたことがあったのでしょう。


書と写真の合成、やっと慣れてきました。

No.1931 セントポーリアの株分け

2020-08-20 | 


セントポーリアの株分け

昨年葉挿ししたセントポーリアです。

障子越しの光の中で、順調に育って、鉢いっぱいになりました。

そこで、株分けです。

株は育っていますが、まだ花が咲いていないので、どんな花が咲くのか?

葉ばかり育って花が咲かないのは、栄養素が足りないのかな?

まあ、そのうち咲くでしょう。

楽しみに待つことにします。