No.317 書 「集」（時代を超えて）

この作品は
高校の同窓会のポスターの為に書いたものです。
ポスターとなって我が故郷に貼られていました。
同窓会当日はパンフレットの表紙やチケットにもなりましたし、
会場入り口にも飾られました。
集という字を金文（篆書）、淡墨で書いておいて、
上から濃墨で、明治、大正、昭和、平成　を
隷書、楷書、行書、草書で重ねてみました。
それぞれの時代を越えて集まろう、というメッセージがこめられています。

５００人を越えた同窓会は大成功。
もちろん、とてもとても楽しいものでしたよ。

No.316 ローズマリー お持ち帰りください

天気が良かったので
久しぶりに庭仕事しました。
草取りと剪定。
ちょっと見ない間に
いろいろなものが驚くべき成長をしています。
垣根の槙の木の間に植えてあるローズマリー。
切っても切ってもどんどん大きくなります。
切った枝を料理などに利用はしますが、
そんなに多くはいりませんね。
でも、切ったのはもったいない。
そこで、こんな風に
玄関に置きました。
「我が家の庭のローズマリーです。
ご自由にぬきとってお持ち帰り下さい。」
としました。
さて、どれだけ持っていってくれることでしょう。

No.315 木苺

春は花いっぱいで
とても楽しいのですね。
そんな中で、
もう実をつけ始めたものがあります。
二年前に植えた木苺。
昨年は数個しか生らず、
しかも鳥が先に食べてしまったので
一つしか口にできませんでしたから、
今年の成長を愉しみにしていました。
ご覧の通り立派な株になり、
もう色付き始めましたし、
数もいっぱいです。
今度は少しは人間が食べること出来るかな。