海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1321 部崎灯台その2

2018-10-31 | 山頭火






部崎灯台 その2

昨日、印材の重石で作っていた灯台の1階部分から、順調に部品をのり付けしていって、昨夜完成しました。

その2 ですから、ちょっと一工夫しています。

どこか分かりますか。

灯台ですから、灯台らしく、灯りを灯せるように作りました。

ちっちゃなLEDライトを入れてみました。

ちゃんと点っていますよ。

もちろん、細かな所もその2 の方がよく出来ています。


No.1320 胡蝶蘭 秋

2018-10-31 | 


胡蝶蘭 秋

五月に外に出してから6ヶ月、胡蝶蘭は月桂樹にぶら下がって半分木陰で過ごしました。

秋も段々と深まって、最低気温が気になるこの頃です。

胡蝶蘭は、気温が23℃に下がると花芽が分化し始めます。

花芽の分化の為には、低温にしなければなりませんが、15℃以下になると枯れてしまう恐れがあります。

だから、秋が深まっていく今が栽培のポイントの時期です。

最低気温の推移を見ながら、そろそろ室内に取り込もうかと思っています。

只今の気温18℃。

明日の朝の気温が気になるところです。

室内に入れる前に、それぞれの株の状態のチェック。

6鉢のうちの2鉢は、植木鉢なしのむき出しだったので、適当な大きさの鉢に入れて、乾燥のしすぎを保護することにしました。

作業を終えて、全部並べて記念撮影です。(胡蝶蘭の鉢が6つありますが、分かりますか?)

向う側にはデンドロビュームの小さな鉢もぶら下がっていますが、こっちはまだまだ外です。

No.1319 ペーパークラフト

2018-10-30 | 工作


ペーパークラフト

紙の接着には、ボンドは使わずに、基本的にでんぷん糊を使っています。

当然、ボンドの様には接着力は強くないので、のりが乾いて接着するまで、手で押さえておくか、クリップで留めるか…。

でも、こんな場合は、これがいい。

上から重石をかけておくこと。

その重石が、この四角い石。

そう、印材です。

10個程をうまく使えば、とても使い易いものです。

そして、接着しているのは、「部崎灯台(ペーパークラフト)」の台と1階の部分。

部崎灯台の二つ目制作中です。

No.1318 革でタグ

2018-10-29 | 工作


革でタグ

キーフォルダーに付けていた革のタグが傷んできたので、新しいのに交換することにしました。

昨日制作の革が余ったので、ついでです。

ウィスキーの小瓶カバーの裏側、ベルト通しに使った厚さ3ミリの革です。

かなり、しっかりしています。これに厚さ2ミリの色違いの革を組み合わせました。

といっても、D字形の金具を付けて、カシメで留めただけですが…。

ポイントはアクセントの刻印。

ちょっと力を入れ過ぎて、きれいにはいきませんでしたね。

いっしょに写っているキーカバー、年季が入ってます。黒光りしています。

革は使えば使う程、味が出ます。(汚れてるだけかな〜。)

No.1317の2 皮革でウィスキーの小瓶カバー

2018-10-28 | 工作








皮革でウィスキーの小瓶カバー

♪ウイスキーの小瓶を口に運びながら 涙と思い出を肴にして 酔いつぶれたいなどと思っているこの僕を 貴女が見たら子供のようだ きっと僕を笑うでしょうね わかっていながら飲む男の気持ちなど 貴女は知りもせず〜♪

みなみらんぼう「ウィスキーの小瓶」

ウィスキーの小瓶を見るたびに、この歌を口ずさんでしまいます。

昔、ウィスキーの小瓶をお伴にして、よく夜行列車に乗ったものです。

普通のボトルは決して全部は飲めないし、それに大きくて荷物になります。

その点、小瓶はありがたい。

ちょうど良い大きさなので、他にも何かに使えないものかと、ついついとっておくのです。

でも、そのままではつまらない。粋なダンディさんは、銀製のものに移しているのでしょうが、そんな高級品は手に入らないし、だいたい似合わない。

まぁ、いつもの様に、自作です。

ご覧の様に、国産の安くて美味しいウィスキー、どれでもピッタリなのであります。

裏側には、ベルト通しも付けました。

旅に出たくなりますね〜。(なかなかできないけれど。)




No.1317 皮革で…

2018-10-28 | 工作




皮革で…

皮革で作ったものです。

写真上が表側、下が裏側です。

実は、昨年から何度か作ろうとして、その都度失敗して、ついにそのままにしておいたものです。

先日、時計バンドの修理が必要な状態になったので、別のものに取り替えたのですが、その時ひらめきました。

カシメで留めれば出来るのではないかと。

それまでは、糸で縫うことばかり考えていて、思う様にいかなかったのです。

カシメならば、接着剤さえも使わずにできそうです。

そして、今朝から作っていたのがこれです。

何だか、ムンクの叫びの様に、口を大きくあけていますが、…。

さて、これは何でしょうか?

大きさは、手の平に納まるサイズです。

(答えは後ほど)

No.1315 部崎灯台(ペーパークラフト)

2018-10-24 | 工作







部崎灯台(ペーパークラフト)

No.1314の灯台、ペーパークラフトでした。

きっと、バレバレだったと思います。

いかにはっきりと全体を写さないかものかと、夕日を狙った訳です。

実は、一昨日より作っていたのですが、納得いかずに、作り直しました。

門司港旧門鉄本社ビルで行われていた、灯台150周年展のイベントでもらってきたペーパークラフト図面から組みたてたものです。

部崎灯台は、子供の頃からよく行った灯台なので、ペーパークラフトでの、紙一枚の屋根や庇部分がイメージと違うので、改良をしました。

注目は、灯台の頭にある、「東」「西」の方向表示と風向指示の矢印。

かなり小さいです!

もちろん、クラフト図面にはありませんが、本物にはありますから。

かなり近づいたとは思いますが、もう少し細かな所に手を入れて完成させようと思っています。

(部崎灯台1/100スケール)

No.1313 「マッチ棒の冒険」その2 2版目

2018-10-22 | 版画


「マッチ棒の冒険」その2 2版目

マッチ棒だって、字を書いてもいいのじゃないか、ということで、文字になってもらいます。

2版目ですから、まだまだですが、文字の形は見えてきましたね。

よーく目をこらしてご覧下さい。

(版画教室にて)