海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1816 カリンバ・その8(象嵌できました)

2020-05-12 | 工作

カリンバ・その8(象嵌できました。)

象嵌は、やはり難しいけれど、うまくいくときれいですね。

更にペーパーをかけて、何とか形になりました。

初めてにしては上出来です。

後は塗装をどうするか。

高級楽器に仕上げようと思います。

いきなり塗らないで、実験が必要かな。

その前に部品作り。

この棒はとても堅い木ですが、シタンとはちょっと違う色合いです。金切りノコで切り取りました。

より赤いというか、赤紫。

何という木かはわかりませんが、良い色合いです。

まるで端渓硯のようなのです。

これが支点を支える重要な材料です。

溝を彫って、金属の丸棒をセットできるようにしました。

まだまだ作業は続きます。

 


No.1815 カリンバ・その8(象嵌)

2020-05-12 | 工作

カリンバ・その8(象嵌)

いよいよ、パテを塗った所の凸凹をサンドペーパーで平らにする作業に入りました。

#240番から、そっと始めましたが、黒いペーパーの削り粉で黒くなってしまったので、茶色のに変えました。

これが結構時間がかかります。

なかなか進みません。

当然、こういう作業は外でするのですが、砥草を使うという手があることに気付きました。

こんな時のために生やしているのです。

仕上げで使うつもりでしたが、この方が細かい所もしっかり研磨できます。

昔の人は、きっとこんな風に磨いていたんだなぁ、と思いながら、少しずつ、少しずつ…。

やっと、Tの字が浮かび上がってきました。

調子が出たところですが、かなり手も疲れてきたので、休憩です。