海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1368 2019年賀状書き

2018-12-31 | その他


2019年賀状書き

年賀状、今頃書いております。

例年のことではありますが、いつもこうなってしまいます。

これでも、一応は、もっと早く投函できるようにと、作りはじめるつもりでいましたが、やはり、どうも切羽つまらないとアイデアが出てこないのであります。

まあ、紅白を視ながら書いていたこともありますから、よしとすべきです。

第1弾80枚位を、今朝投函しました。第2弾で残りを今日中に投函すべく、頑張っているわけです。

元旦には届きませんが、4日くらいから届くんじゃないかと思います。

なお、このブログでは、当然、年賀状自体を、元旦の零時過ぎにはUpします!


今年一年、訪れて頂き、ありがとうございました。

2019年も、いろいろと作っていきますので、どうぞよろしくお願いします。


No.1367 2019年賀状作り その2

2018-12-29 | 版画


2019年賀状作り その2

毎年この時期になると、年賀状の版画をしています。

学生の頃からですから、これはもう40うん年続いていることです。

大概は木版でしたが、ゴム版、プリントごっこ、ステンシル、シルクスクリーン、篆刻、消ゴム版、などいろいろとやってきました。

普段は字を書いていたので、「年賀状は版画でいこう!」と、ある時、決めたのです。

ずっと年に一度の版画でしたが、四年前からは頻繁に作品制作をしています。

これは紙版画ですね。

最近は、基本的に紙プレス版画です。作品としての制作では、色も版も重ねていますが、年賀状は枚数が多いので、今回は一版一色でいこうと思います。

ただ、まだお見せすることはできません。

一応、年賀状ですから。

そして、今はまだ未完成、制作中です。

したがって、こんな写真で申し訳ないですが、どういう状況か、わかりますか?

そう、擦り終わって乾かしているところですね。

これは、愛用のプリントごっこ用のハガキ20枚が立てて置けるような道具に並べて、上から撮影したものです。

今、100枚程擦ったところで、小休止。

あと100枚。もう一踏ん張りです。

そして、宛名書きが待っています。

そんなわけで、まだ出来てはいませんが、明後日までには投函する予定です。

元旦には届かないでしょう。

ごめんなさい!

No.1366 やっと年賀状作りはじめ

2018-12-27 | おもしろ印


やっと年賀状作り

2019年の年賀状、やっと作りはじめました。

つまり、やっと構想がまとまったということです。

とりあえず、消ゴムで。

珍しく「謹賀新年」と彫りました。

消ゴムは、石よりも彫り難くて、感覚をつかむまで、ちょっとかかります。

といっても、原稿作りから彫り終りまで、10分もかかりません。

あっという間にできて、木片の持ち手を付けて、こんな感じです。

何といっても、ゴム印は押しやすいですから、後の作業が楽ですね。

もちろん、これで年賀状が完成したわけではありません。

さて、このちゃちゃっと作った印を、どう使うか、お楽しみ!

No.1365 唐辛子の収穫

2018-12-24 | 






唐辛子の収穫

今ごろになって、やっと唐辛子の収穫です。

遅く種を蒔いたということもありますが、植え木鉢で発芽したものを、そのままにしておいたら成長が悪かったので、地植えにしたものです。

そうしたら、見事にたくさん実をつけたのです。

でも、またもやそのままにしていたので、こんな感じでそろそろ枯れはじめました。

まだまだ青いのも着いているのですが、全部収穫することにしました。

とてもみずみずしいのが採れました。

収穫した唐辛子の合計は、80個程。

これから、乾燥させるために、ベランダに広げたところです。

実は、唐辛子の収穫では過去に失敗したことがあります。

素手で作業をして、その手で、鼻や目をさわってしまい、大変な目にあいました。

もちろん今回は、しっかりと手袋をして、顔には触れない様に注意しましたよ。

No.1364 胡蝶蘭の花茎 その後

2018-12-21 | 




胡蝶蘭の花茎 その後

今年の蘭達は、揃って花芽をつけてくれていますが、一番初めに花芽を伸ばした胡蝶蘭のその後です。

順調に花茎を伸ばして、そろそろ蕾の形が見えてきたものもあります。

まっすぐに、それは見事に陽の当たる方に向かって、花茎を伸ばしています。

この調子なら、後1ヶ月くらいで開花することでしょう。

今日は10日振りの水やりです。

(上の写真のが一番ゆっくりです。下のが蕾の見えるもの。花茎はあと5茎。全部で5株7花茎です。)

No.1363 ネックスピーカー のようなもの 試作1号の完成

2018-12-20 | 工作




ネックスピーカー のようなもの 試作1号の完成

完成といっても、この前からの続きで、障子紙を貼っただけです。

エンクロージャー部分(スピーカーとして、一応箱)の隙間を極力なくしたかったので、継ぎ目に紙を重ねて貼ったということです。

実際に肩に装着したのが、二枚目の写真です。

とても軽いし、きっちり自分の肩のサイズですね。

音も一応ステレオで聴こえてきます。

コードがあるので、動きが制限されるのが、玉にキズですが…。

音が良いのかどうか、本物との比較ができませんから、なんとも言えません。

でも、いい感じです!


No.1362 デンドロビュームの花芽

2018-12-19 | 


デンドロビュームの花芽

昨日に続いて今日も蘭の花芽。

これがデンドロビュームの花芽です。

これは管理がとても楽で、一年中月桂樹の枝にぶら下がって過ごします。

普通のデンドロビュームは、気温が5℃くらいで温室とかに入れなければならないのですが、我が家のは、結構強くて0℃くらいでも耐えているようで、春になれば、この花芽がちゃんと花になります。

我が家の環境に、適している、あるいは順応している、ということでしょうが、元々日本産のセッコクとの交配種だと思われます。だから、寒さに強いのです。

小降りなデンドロビュームで、淡いピンクの花が咲きます。

ご覧の様に、昨年の茎に花芽が着いています。

葉っぱの着いている今年伸びた茎には、花は着きません。

この株は、今年の方が良く育ったということがわかりますね。この茎からは来年花芽が着くのです。

そうやって、繰り返していくのです。


No.1361 シンビジュームの花芽

2018-12-19 | 




シンビジュームの花芽

昨年は、年末の寒波の折りに霜にあたってしまい、せっかく伸びてきた花芽をダメにしてしまいました。

これを機に、今年の春に植え替えて、ついでに株分けをして、三つに鉢が増えました。

今年こそは、花を咲かせようと思い、シンビジュームの最低耐寒気温の頃を見計らって、室内に取り込みました。

取り込んで20日ほどになりますが、二株に花芽を発見しました。

葉芽はもっと尖って細いので、この丸い感じは、間違いなく花芽だと思います。順調に大きくなっています。

高温になりすぎない様に、また水を忘れない様に、通風をよくして…。

胡蝶蘭よりも手がかかるのです。

果たして、咲いてくれるでしょうか。

No.1360 裏打ちする

2018-12-19 | その他






裏打ちする

この前の色紙作も、そろそろ乾燥したし、天気も良いし、ちょっと裏打ちです。

なんといっても、小さい作は簡単。5枚裏打ちしましたが、30分余りで裏打ち完了です。

この前の全紙作品では、作業台がなかったので、苦労しましたが、これくらいなら、あっという間ですね。

上の写真が裏打ち中。下の二枚が張り板に貼ったところ。胡蝶蘭がぶら下がっていますね。

張り板は、実は押し入れの引き戸。

なんで逆さまに貼ったかって?

たまたまですが、逆さまから見るのもおもしろいのです。


No.1359 ネックスピーカー のようなもの 試作1号

2018-12-16 | 工作




ネックスピーカーのようなもの 試作1号

先日テレビで、今年流行ったものを紹介する番組を見た。

その中で気になったのがネックスピーカー。

家族に邪魔にならない様に、テレビやステレオを聴くときは、やはりイヤホーンを使う。

でもちょっと厄介。

ポケットラジオならばいいけれど、そうではない場合は、動きが制限される。

そして、なんといっても耳が痒くなるのが問題だ。

何かよい対策はないものかと、常々感じていたので、これだ!と思った。

しかし、例によって、こんな高価なものは買えない。

ならば、作るか。

そう、やはり作るしかない!

というわけで、試作1号がこれ。

材料は、廃材の段ボール箱と何かの芯、そして、いつものダイソー300円スピーカーユニットだけ。

難しいのは、段ボールを立体的に組み立てること。

一応スピーカーだから、箱の中の空間が大切だ。

スピーカー自体は慣れたもの。

ちょっと調べれば、いろいろのネックスピーカーの写真や仕様が分かるので、形とスピーカーユニットの位置を参考にさせてもらった。

筒は変形の四角形。

スピーカーからの音が、耳の方に向く様に、角度をつけてある。

高音はスピーカーユニット近くから、低音は、先の方の穴から出る仕組みだ。

ただ、実際に実物を見ても、体験もしていないので、何とも言えないところだ。

それに、なんといっても、費用324円なので、bluetoothe なんて搭載できないから、コードがどうしても付いている。

完全に自由に動き回れるわけではない。

でも、これは延長コードで何とかなるとする。

で、スピーカーユニットの組み込みとコードの接続、全体の組み立てを平行して行い、一応組上がって、ボンドの乾くのを待っているところ。

乾いたら、仕上げとして、継ぎ目の補強に和紙を貼っていこうと思っている。

音?

ちゃんと実験しましたよ。

肩に掛ければ、耳元で鳴ってくれます。

これでテレビの映画もちょっと変わることでしょう。

少なくとも、耳の痒いのには効果がある。