海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1424 アゴニアタイテス

2019-02-28 | 版画


「アゴニアタイテス」

ドライポイントでの、再度の挑戦です。

やっと何とか、きれいに仕上がったと思います。

額に入れると、また違って見えるのですが、残念ながら光の反射でよく見えませんね。

明日から、ちょっとした展示会での展示なので、飾り付けたところです。

(はがき大 紙ドライポイント)

No.1423 胡蝶蘭 2019その後

2019-02-27 | その他


胡蝶蘭 2019その後

作業が一段落ついて横になって見上げたら、いつの間にか、いっぱい咲いていました。

ちょっと不思議な写真ですが、つまり、下から見上げて撮ったものです。

今年も順調に、次々と開花しています。

ピンクの後に、定番の白も最初の一輪が咲いています。

自然に任せているので、花茎は光を求めて、皆明るい窓の方に向かって伸びています。

もう少ししたら、花茎を切って、花瓶で鑑賞です。



No.1422 「灯台」

2019-02-26 | 版画


「灯台」

母から言われた。

「あんた、仕事はせんでいいんか?」

はい、その通りです。

流石に親である。

いつまでも遊んでばかりではおれませんね。

でも、仕事といっても、…。それに、作ることには変わりがないのだけれど、そろそろ版画もしなくちゃ!

字は昨日書いたし…。


版画の方は、作品の整理も兼ねて、そろそろ数が出来てきたので、展示会場をおさえておいたこともあって、その為にも、ちゃんと作らなければならないのです。

久しぶりにちょっと力を入れて、作ってみました。

ここで仕上げとするかどうか、乾いてからの判断となります。

No.1421 キャスケット その1

2019-02-24 | 工作






キャスケット その1

型紙まで作って、そのままであるはずもなく、やっぱりねって感じです。

デニムで作ってしまいました。

ただ、今回は、その1 とあるように、しっかり目標を持っての、実験段階としての一つ目です。

在り合わせのデニム(この前の余り布)で、この型紙でちゃんと実用的なものができるのかどうかというものです。

最終的には、ヘリンボーンのウールの様な生地で仕上げたいと思っています。

もちろん、縫うという段階は、プロ(母)に任せます。

これは、今朝型紙を切ってから、二時間程で完成したものです。

出来上がると改良点がやはり見えてきますから、これから型紙をちょっと手直しして、再度挑戦となります。

それにしても、速くてきれいに出来上がりました。

僕の頭のサイズピッタリ。しっかり実用的です。

これを被って帰宅しました。

普通のハンチングよりもこっちの方が、僕には似合います。

No.1420 キャスケット 型紙を…

2019-02-22 | 工作


キャスケット 型紙を…

性懲りもなく、ハンチング帽をやっています。

キャスケットというのは、ハンチング帽の一種です。

ニュースボーイキャップとも呼ばれていました。

これが、気になり出したら、気になって…。

この写真のは、紙です。

それも、昔仕事で使って余ってもったいないから、裏紙として使っているザラ紙です。

たくさん切ったり貼ったりして利用しました。こんなことで役に立つとは。

参考になるキャスケットの型紙を使って自分らしく変更を加えて、型紙をホッチキスで留めて、立体化しました。

実は、微調整をすること三度目の作。

普通のキャップと同じように、6枚の布を張り合わせるのですが、ハンチングの形にするために、三つの形の違うのを二枚づつで合わせました。

型紙の通りに切ったザラ紙を表合わせにして、糊代をホッチキスで留めて、表に返したら、案外ザラ紙だって強いものです。(和紙ならもっと上手くいくでしょう。)

紙ですから、ピンと立っていますが、布ならば良い感じにつぶれるはずです。

やってみなければ分かりませんから、きっとこのままでは済まないでしょうね。😁

No.1419 ミニ三角おにぎり形の小物入れ

2019-02-21 | 工作


ミニ三角おにぎり形の小物入れ

大きいのを作る材料はないけれど、これくらいなら出来るというサイズで作っていたら、いつの間にか増殖中。

余った革の利用ですが、これが一番好評で、リクエストもあったので、四つ作りました。

そして、段々と小さくなっています。

これが限界かな?十円玉がギリギリ入る大きさです。

革が厚いので、曲げるのに一苦労しました。

それから、使い方としては、いつも使おうとするとこんがらがっているイヤホンコードを、巻き付けてみました。

一番小さいのでは無理かな?

No.1418 デニムでハンチング帽

2019-02-19 | 工作






デニムでハンチング帽

やっと完成です。

はっきりいってちょっと苦労しました。

布でやってみようと思い立ったのはよいのですが、我が家のミシンは壊れていたので、裁断までで、一時作業はストップ。

手で縫えば、…。

手間と時間はかかり、しかもきれいには仕上がらないのは、目に見えています。

そこで、今回は裁縫のプロ、母に助っ人になってもらい、ミシンをかけてもらいました。

だから、一番難しいところの側面のラインがきれいに出来ています。

全体の形まで縫ってもらい、後のつばの作成、本体へのつば着け、そして最後の仕上げを、手縫いで何とかやりました。

お陰できれいなフォルムの帽子になりました。

春、夏用ですね。

今度は、秋冬物にチャレンジしたいところですが、時間がかかりそうなので、ちょっとひとまず、これでおしまいとしておきます。

でも、数を作らないと、やはり上手くはならないので、またいつか必ず挑戦したいと思います。


No.1417 革のハンティング帽

2019-02-15 | 工作






革のハンティング帽

久しぶりに、ちょっと手間のかかるものにチャレンジしてみました。

縫わずに作った小銭入れの反動でしょうか。縫ってみたくなったのです。

実は、四日前から型紙を起こし、革を切って、縫いに入っていたのですが、流石に縫う所が多くて、手間取ってしまいました。

やっと、昨夜完成。

帽子作りは、はじめてですから、こんなものでしょう。

作りながら変更することも多くて、うまくいかなかったことばかりですが、なんとか帽子として使える状態になりました。

さて、これをかぶってどこに行きましょうか。

(自分の頭にあわせて58㎝)

No.1416 蛇腹状の革小物入れ

2019-02-14 | 工作




蛇腹状の革小物入れ

これも、縫わずに、カシメとボタンホックだけの違う形のものです。

小銭入れのつもりで作っていましたが、出来上がったら、あまりに小さくて、何が入るのだろう?って感じです。

中は蛇腹状になっています。

印鑑が入るでしょう。

(閉じた時 7㎝×4㎝ 厚み2㎝)


No.1415 帽子の修繕

2019-02-13 | 工作


帽子の修繕

キャップの後ろ側の調整金具が壊れていたのを、新しく革を着けて修繕しました。

この場合、「修理」より「修繕」ですね。

修繕という言葉は、最近あまり使わなくなったように思いますが、正に糸で縫いましたから、修繕です。また、カシメで留めて補強しました。