
資源エネルギー庁がまとめた、2023年度末(2024年3月末)現在の登録SS数は、2万7414ヵ所で前年度末比549ヵ所減となっている。このうち新設は47ヵ所、これに対し廃止は596ヵ所。ここ数年はスクラップ&ビルドや新規出店などで100ヵ所前後の新設が続いていたが、23年度は50ヵ所を下回るなど、新設ペースが鈍ったことになる。
廃止は、4年ぶりに600ヵ所を下回ったものの、燃料油の内需減退や労働力不足、後継者問題など、石油販売業界には複合的な問題が立ちはだかっており、いぜんとして高い水準で減少が続いている。
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