年末チャリティーイベント「こころの碁」まとめ

（つづき）



勝負ではなく「教わる時間」をどうにも諦めきれない私は、
黒Aの辺りから切断して中央と、
左上に食い付くことに最後の望みをかけ
まずは中央を安定させるために黒22からここの数子をとりましたが…。

白29から4子を捨てた代償に、
左上を固められては万事休す。
右下白53をみて投了しました。

♪さよなら　あなた♪
♪私は　かえります♪

早い投了だったため終局後の手直しが終わった段階でも
同じ部屋で既に終わっている方は2、3人程度。
「天下五目」になれなかったことや、勝敗はともかく
とにかくもっともっと教えていただきたいことがいっぱいあったのに
その時間を失ってしまっあたことが残念でなりませんでした。
1週間ぐらいはノゾキにツガなかった場面が目に焼きついて離れず。
みなさんにもマズイ碁をお見せして申し訳ない
…っていつものことですが（汗）。

それにしても覚先生の丁寧なご指導と、
その後のサービスぶりには本当に恐縮しました。
よく覚先生の指導碁を受けた方が皆一様に
覚先生にメロメロになってしまう話を聞いて不思議でしたが、
納得。

本当にお優しいのに、湘南で日焼けした肌のワイルドな雰囲気。
私が女性だったらイチコロだわぁ～（笑）。

短い時間でしたが充実した時間を過ごさせていただきました。
覚先生ありがとうございました。
それから申し遅れましたが、1000勝達成おめでとうございます

また再び機会を作ってくださった日本棋院にも感謝いたします。
参加費や義援金が被災地の方々に少しでもお役に立てば幸せです。
今後も被災者の方々を元気付ける活動に期待しています。