対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

解ける問題集を反復するのがいいという説

2010-11-17 22:22:09 | 棋書
山田式トレーニング」の評を書いたら、
きゃれらさんに「解ける問題集を軽視している」と思われてしまったようで…。

いや、実をいうと私。
最近、解ける問題集「しか」やっていないのですよ。
寝る前とか電車の中とか。
技術書もあまり読んでいない。

具体的には
ポケット詰碁200」「ポケット詰碁180」「ポケットヨセ200
ポケット手筋200」「ポケット手筋180」「新ポケット手筋180
第一感の死活」「初段合格の死活」「ノータイム詰碁360
三段合格の死活」「三段挑戦の詰碁」「五段突破のの詰碁」…
書評にあげているものから一部をとりあげても、ざっとこれだけ。
「卒業した」ということで処分したのは「ひと目の詰碁」「ひと目の手筋」だけですね。
それも今となっては怪しいけれど。

あるいは難しめの詰碁集でも「C級」にクラス分けされている問題なら、
考えれば解けることが多いので、C級だけ拾い解き。
「C級の男」と呼んでくれ。

とにかくこんな感じで似たようなレベルの本をぐぅるぐる反復。

ただそうすると「山田式トレーニング」に出ている問題も、
どこか最近やった問題ということになってしまって…。
それがやや低評価になった理由。
とにかく問題集なるものに食傷気味でもあるのです。

もっとも難しい問題集よりも「ほとんど解ける問題集」がいいというのは
全面的に賛成。
この流れを組んでから実感しています。
何よりやはり解けた方が楽しい!
これはいつか主張しようと思っていたところ。

最近、「あんまり囲碁が上達しないな」と感じている人は、
問題集・技術書のレベルを落としてみるのも一つの手だと思っています。
それは決して恥ずかしいことではありません。
昔卒業したと思った本でも、結構いろいろな発見があるもの。
それも棋書を所有する楽しみの一つです。