対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

【アジア大会】事件多発

2010-11-25 21:55:55 | 雑談
いろいろと問題事件が多発しているアジア大会、囲碁。

朝日新聞によるとこんな記事が。

女子団体3回戦、韓国-北朝鮮戦でトラブルが発生した。
韓国・李瑟娥-北朝鮮・金柔美の対戦は、
金が30秒の秒読みになった際、着手が間に合わず、時間切れとなった。
しかし、金は「30秒以内に打った」と抗議。
結局、金の主張が認められ、1時間後に試合は再開して、金が李に勝利。


…ええっ!
覆ったりするの!?


もっもさんがコメントで仰っている「切れ負け」というのはコレ?
でなければスラリン(またはイスラー提督)(勝手に命名)、
よく事件に合うねぇ(涙)。
この大会まで全然知らなかったけれど、
もっもさんの記事(のさこさんのコメント)もあってちょっと親しみが…。

一方、報知新聞にはこんな記事

当初は6回戦制の予選を実施した上で準決勝が行われる予定だったが、
予選を7回戦制とし、1・2位が決勝へ、3・4位が3位決定戦へ進むことになった。


こちらは「いつ」予定変更があったか明記されていないので、
(大会前なら)騒ぐようなことではないけれど(報知だし…)、
規定が変わるのも…ちょっと考えられない
…一体、誰が決めているのさ。

【追記】全日本囲碁連盟の概要では6回戦制となっている。

新刊棋書情報「謝依旻の碁」

2010-11-25 21:25:00 | 棋書
MYCOMから「世界一わかりやすい打碁シリーズ」第3弾、
謝依旻の碁」が発売。

謝プロは説明するまでもないと思うが、
日本の女流タイトルを独占する第一人者。
現在開催されているアジア大会囲碁にも、
台湾代表として出場。

合わせて文章も女性っぽくなってはいるが、
構成は前の二冊と同じく朴道純である。

謝プロの碁は複雑な中盤になればなるほど力を発揮するタイプで、
緊迫した局面が多く、アマチュアには面白いだろう。
一方でわかりやすいかどうかは微妙なところ。

最後の2局に今回のアジア大会での対戦相手でもある、
中国代表の唐奕プロ、韓国代表の李瑟娥プロとの対局を採用。

どちらにも
「今後、度々対局することになるでしょう」
という一文を載せ、
既に視線が世界に向いていることを伺わせる内容となっている。