対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

新刊棋書情報06-02-23

2006-02-23 19:44:05 | 棋書
石田芳夫プロの「定石のビフォー・アフター」が店頭に並んでいる。
名著「定石がわかる本」を凌ぐ出来を期待していたが、残念ながら石田プロの勧める定石の使用条件と、定石後の狙いを列記しているだけという印象を受けた。

もっとも「定石がわかる本」や、他の基本定石の本をを読み終えた人が、次のステップとして読むには、丁度良いかもしれない。
基本定石事典」は使い方が難しい本なので。
使い勝手の良い頻出定石や、少し背伸びした大型定石がコンパクトにまとまっているとは思う。

NHKに女子カーリング選手団出演

2006-02-23 03:53:53 | スポーツ
NHKに女子カーリング選手団が登場。
昨日の出演予定というのはキャンセルだったのかな?
おかげでビデオに録る事ができましたが。

リザーブの寺田桜子選手も初めてみた。
元気娘でプリティ。
実際の競技風景は観る機会がなかったが、この選手も気に入った!

選手団全体としてはやはりテレビ慣れしていないので、ギコチなさは目立ったが、それ以上に小野寺選手が
「メダルを目標にやってきたので、それが達成できなくてすごく悔しい」
と繰り返し述べ、全体的にトーンが低かったことにアスリートとしての矜持をみせられて印象深かった。
だから軽々しく「まだこのチームで続けます」とは言えないのだろう。
ここまでの苦労から出てくる、「普通の女の子に戻りたい」という気持ちもわかった。
あのキュートな笑顔を見たかった、我々の期待した画とは違うかもしれないが、しかし私はその予想もしなかったアスリート魂に、さらにファンになってしまった。

また「日本で盛り上がっているらしいですが」と、今ひとつこちらの様子を信じきれない雰囲気も理解できる。
実際、今少し注目されているとはいえ、移り気な世間ではその熱も少し経てばすぐ冷めてしまうだろう。
日本カーリング協会主催のカーリング教室は、7月までアッという間に定員が埋まったそうだが、この現象も「ヒカルの○」がブームになった某ボードゲームを彷彿とさせる。
その埋まっている7月ぐらいまでが、実際に普及という意味では「勝負」かもしれない。
しかしこれらのブームを持続あるいは定着させるのが至難というのは、我々の良く知るところでもある。
頑張ってほしい。

「チーム青森」は今後、日本選手権優勝を目指す。
そこで優勝すると青森で開かれる、次の世界選手権の出場権を得られる可能性が高い。
そこからバンクーバーを目指す、という形になるのではという意見もある。
ともあれ「チーム青森」だけが日本のカーリングチームなのではないし、どちらにせよ私が出来ることはミーハーファンとしても、この競技に興味を持ち続けることであると思っている。

日本選手権、あるいはせめて世界選手権でもNHKで放送してくれないかなぁ。
生活指導の先生の所属するカナダや、激戦を繰り広げたのスウェーデン、スイスらがどんな戦いをするのか、残されたオリンピックの決勝や準決勝も観たい!

ゾーンプレスにカムアラウンド

2006-02-23 03:25:32 | スポーツ
予想通り囲碁ファンにも、チラホラハマった人が出現したカーリング観戦だが、本家(?)のプロ棋士の間では話題になっている様子はない(私の知る範囲で)。
もっとも我々の知ることのできる範囲が、限られているせいもあるだろうが。

この競技に絶対ハマりそうだと思うのが、王銘エンプロ。
競技の性質が台湾で人気のボーリングに近いということも勿論だが、もう一つ王銘エンプロの提唱する「ゾーンプレス」とマッチしそうというのが、その根拠。
「come around(外回りからのエグリ)で、相手のguirdを崩し、No.1ストーン(盤中で最大の要石)を狙って、take out(取る)」なんて、自分で書いていて意味不明だが、そのまま「ゾーンプレスパーク」に出てきても全く違和感がないと思う。
実際にこの本には「No.1メリット」とか「センターポジション」なんて用語が出てくるし…。

加茂ジャパンも「基本定石事典」の内容ぐらい古いので「ゾーンプレスパーク」の用語もリニューアルをしてはみてはいかが(笑)?