カーリング女子の奮闘が終わった。
これでトリノも、あと少しという気分である。
彼女達の笑顔をあと2試合、本当に観ていたかったが仕方ない。
チームの出足も、そして私の観戦応援の出足も遅かったのだから。
第一ソルトレークにも出ていた小野寺、林両選手をチェックしていなかったのだから何をかいわんや。
スキップ、小野寺選手のベストショットは試合終了後の泣き笑顔。
ベストショット違い。
もし金メダルでも取って、泣き笑いの顔でテレビに向かって手を振りながら、
「おばあちゃん、優勝しちゃったよ」
なんてやられたら、私のheartはdoubleどころか、triple take outされてしまったに違いない。
最終日はイタリアとスイスとのダブルヘッダーということで、カーリングの上手い下手、運不運の部分が良くわかって勝ち負け以外でも興味深く観た。
最終戦は、中継が始まった直後に大量リードされたのだが、その後の追い上げに感嘆。
最後は2エンドを残しての投了だが、十分に楽しませていただいた。
しかしながら
小野寺選手、林選手は現役続行が微妙だそうである。
憶測だが年齢のためということはあるまい。
他の国の代表には52歳の人もいるらしいし、相手チームのほとんどが日本チームよりご年配とみた。
恐らく
日本に続ける環境が整っていないのだろう。
後進に席を譲るという部分もあるのでは?
他の国のカーリング選手は、普段どうやって生活しているのかしら?
カナダには900ものカーリング場があるというのだから敵わない。
いっそカナダに移住してはどうかなぁ?
勝手なことをいっているが、またバンクーバーで小野寺選手に手を振って、
「おばあちゃん」
とやってほしくてたまらないのである。
他の選手を見てみたい気分もあるけれど、あのポーズだけは彼女しかハマらないと思う。
ここに女子バレーボールに続いて、女子カーリングの「ミーハーファン宣言」をしたい。
今日の夕刊をみたら、NHKに彼女達が生出演していたんだ!
見逃した(涙)!
また適当にgoogleで検索していたら、
ここまでの女子カーリングのあゆみに関するページがあった。
こちらは今書いた、日本のカーリング事情の資料。
それからそれから。
女子カーリング『ソルトレーク五輪』日本代表(小野寺、林選手も一員)をモデルにした映画「
シムソンズ」が、ちょうど今公開中らしい。
映画関係者もニコニコだろうな。
今回のトリノの試合とセットでDVDボックスになったら、買ってしまうかもしれない。
囲碁も「ヒカルの碁」の実写版とか、どぅ?