対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

碁ワールド3 月号

2006-02-20 20:32:18 | 棋書
棋戦検討は、高尾研(本因坊、名人、金七段、溝上八段)による棋聖戦第1局解説。
nipparatさんが検討していた図が出てくるかと読んでみたが、そもそもその図がどういう意味で、どういう図だったか覚えていなかったので無意味だったというオチ。
ともあれ羽根棋聖の見損じと、単純に片付けられるほど単純な一局だったという訳でもなかったようだ。

読み切り講座は淡路九段の「打ち込み」。
「アマの目サトルの目」では三星火災杯決勝を解説している。
オーソドックスな作りにふと、中韓国の囲碁雑誌がどんなだか知りたくなった。

カーリングと囲碁

2006-02-20 02:32:15 | スポーツ
カーリングは「氷上のチェス」というより「囲碁」、という意見には賛成である。
どちらも「石の方向」が重要だしね。
もっともチェスほど囲碁がワールドワイドでないのが、そう呼ばれない原因か。

石を使っている以外にも、例えば石を中心点の前の方に並べて、相手が中心点に石を置きにくくする戦略があるのだが、これなんかも「厚み」と「実利(より中心に近い点を狙っていく)」と置き換えてみると、囲碁ファンにはわかりやすいのではないだろうか?
「ここに、こう石を置いていくのかな?」
「なるほど、そういう狙いか!」
など呟きながらの観戦は、囲碁の対局を観ているときそのままである。

プレイヤーのキリッとしたした眼差しを
「将棋や囲碁の棋士みたいだ」
と評していたサイト(囲碁関係でない)もあったし、日本棋院はカーリング協会とのタイアップを考えてみてはどうかと思う。

すっかり「オリンピック」でなく「カーリング」をみる日々になってしまった。
小野寺選手と林選手の競技中のクールビューティな表情と、ナイスショットを決めた時のハシャギっぷりの落差に、もうメロメロ。
そして決め手はマリリン(=本橋選手)!
何だかナンパしたくなるようなの気に入り方ではないのだけど、観ていると不思議と癒されるのである。
あ、勿論マスコットの目黒選手も忘れてませんよ。

そしてついには今日、前回金メダルの英国を投了に追い込むという快挙!
日増しに盛り上がっている。
メダル云々で一喜一憂するより、この競技やこちらのサイトを見て、オリンピックを最大限に楽しむのが吉。

他の競技だと例えば女子スピードスケート1000mを今観戦中だが、同走の選手の影響とかあって、何だかスッキリしない。
ショートトラックなんて、妨害に巻き込まれたりして観ていてつらくなってしまう。